バスケットのクラブチーム運営をして6年目の夏です。
この時期土日のほとんどは中学3年生の引退をかけた試合観戦。
「コーチ、観に来てくれますか?」と言われますが・・・
なんせ体が1つしかないので、同時開催の試合に会場巡りは難しく、毎年悩ましい限り・・・
引退試合となってしまったクラブ練習生に会うと、みんないい顔して
「コーチ!やり切ったよ!!」と言ってました
大会なので、当然勝ち負けは勿論大事。
でも、その中で自分のバスケットができたと自分で感じる事ができた子供達に感動しました。
高校へ繋げる子ばかりではないけど、この思いがきっとこれからの頑張る力となっていくと信じています。
県大会出場を決めた学校に4人クラブ練習生がいます。
今月末の大会で3年生は高校へ2年生は新チームへ繋げる経験を積んできてくれるでしょう。
平日開催で会場応援は行けないけど、心から応援してるからね!!!!
頑張れ~~~~!
・・・と、ちょっぴりおセンチな気分になるこの時期
6年前の水曜練習会から日にちと場所が変わり男子中学生の練習会も運営していています。
男子練習生は、なかなか自分の引き出しを開け切れず終わって悔しい思いをした子が多かったようです。
女子はクラブ、男子は練習会という環境(男子の練習会には女子クラブも一緒)で、練習への取り組みや、姿勢が元々違うので、仕方がないのかもしれません。
男女共、
今の自分よりバスケが上手くなりたい!
今の自分より強くなりたい!
そういう思いの子を参加条件にしてあります。
(残念だけど中には親の思いだけで入る子もいます・・・)
これからも、その思いにどう向き合うか。
バスケットのスキルも大事ですが、先ず考え方を変えられるといいな。
「私は○○だからできない。」
「誰々はミニバスやってたから自分より上手いから勝てない」
そんな思いから
「自分はどうやったらできるようになるかな。」
って考えてほしい。
できない事ばかり考えてないで
「何ならできるかな」
やりたいことがあるならやってみよう!!!!
人それぞれ身体能力や運動神経、体の癖などが違うんだから自分の事でまず考えよう!
練習参加するとき・・・
クラブや練習会は個人練習ではないので、「思いやり」をもってやっていこう!
「思いやり」は「優しさ」とちょっと違うよ。
一人一人が全力でやる。
そういう子が大勢集まるとパワーも大きくなるし、相乗効果でレベルも上がってくるよ。
人のプレーを見よう!
仲間を知る。相手を知る。バスケだけじゃなくスポーツには欠かせないよ。
そんな話を織り交ぜながらの指導。
一番の根底にあるのは『生きる力』を持って欲しい
そんな思いでやっています。
実質2年3ヶ月、月5~6回の練習でどこまで浸透させられるかな。
日々反省。
日々勉強。
子供達と一緒にいや、それ以上に成長していこうと思います。
身体の大きさ(重さ?!)は順調に成長して、動きは年々思うようにはいかなくなってるけどね~
8月は新規メンバーも入ってくるので、また名前を覚える事から頑張ります(笑)
そうそう、8月は毎年恒例の高校生の合宿に参加するんです。
私は今年はまた一人でこわ~い部屋にお泊り。。。
どうか出ませんように
(笑)