東京でもたまに目にする富山のラーメン「富山ブラック」。
名前の通り、真っ黒なスープが特徴。
最近のご当地B級グルメブームでさらに有名になってるけど、
ご当地グルメのために新たに作られた料理ではなく、
昔から地元に普通にあったものが有名になったみたい。
富山の人に聞いたところによると、富山でブラックラーメンといえば、
ほぼ「大喜」を指すそう。
(ちなみに、東京にある富山ブラックのお店は、富山の人は知らない名前みたい。)
味、びっくりです!
東京で食べられるブラックラーメンや、インスタントのブラックラーメンとは違う。
ベースは、濃い醤油で同じなんだけど、すごくすごく濃い!!!
というか、塩辛い超しょっぱい(って関東の方言?)!!
もともと白米と一緒に食べることを想定した味付けらしい。
スープも濃い醤油に大量のコショウ味なんだけど、
それ以上にメンマが超塩辛くて、
スープに塩辛さを溶かして食べようとしても、スープ自体も塩辛いw
チャーシューはこの中ではやや甘みがあって、まだ食べやすいかも。
麺は、太目の固めで、すごくコシがある。
このくらいしっかりしてないと、濃い味のスープに負けてしまうのだろう。
すんごい塩辛くて、食べられないという人もいそうなくらいなんだけど、
旨みはしっかりとあって、私はなかなか面白かった。
美味しかったっていうか、もんのすごく塩辛かったんだけど、
妙にクセになるというか。
なんだかもう一度食べたくなる。
今も食べたい。
大喜は、本店のほかに、のれん分けしたお店、別の資本が入ったお店など、
味が違って、地元の人はこだわりがあるみたい。
私が食べたのは、ここはどこだろう?
富山出身の人が15年前の記憶を頼りにネットで調べて、行ったんだけど、
どうやら彼の行っていたところではなかったみたい。
東京の感覚で言うと、店内はとても広く、駐車場も何十台も入るような
大きなお店だけど、これもやはり地元では普通だそう。
というわけで、楽しめました~。
本当は、富山の海の幸を先にアップしたかったんだけど、
なんかすごすぎて、写真も文章も多くなりそうなので、
もう少し時間があるときに。