富山県に行ってきました。
めったに北陸へ行くことがないので、楽しみにしてました。
富山出身の人に、車がないと何もできないと言われていたので、
東京から車で行くことに
↑上信越自動車道、長野あたりかなぁ。紅葉がすごくきれいだった。
目的は知人の結婚式で、その前日に立山とか観光したいなぁと思っていたけど、
富山に着いたらどしゃ降りになったので、観光あきらめ
それにしても、富山って、すんごい自然の宝庫。
左を向けば3000m級の雪山、その手前には紅葉、右を向けば日本海。
ぜんぶ見える、ぜんぶ車で30分圏内。
すべてが広々とゆったりとしていて、こういうところで育つと、
心までもが大きな人間になるのではないかと、
せせこましい東京で育った私は本気で思ったり。
富山の市街地で泊まるとしたらここくらいしかない、と教えてもらったホテル。
結婚式の会場もこちらだったので、ほぼ自動的に決まった。
ロビーは広々としていて、きれい。
もうクリスマスの飾りつけでした。
部屋は狭めのツイン。1ランク上のデラックスにしてもよかったな。
昔からあるシティホテルのような、きれいめなビジネスホテルのような感じ。
無料のコーヒー、紅茶、緑茶の他に、
リラクシング系のお茶2種類、ホットアイマスク、入浴剤が揃ってた。
バスルームも狭めだけど、普通に清潔感はあり。
予約した時は、温泉とか入って、ここでは寝るだけのつもりだったんだけど、
ほとんど観光できなかったので、もう少しゆったりした部屋にすれば良かったかも~。
あらためて公式サイトを見ると、高層階にはエグゼクティブダブルなど、良さげな部屋が。
ちなみに、このあたりでは、他に高いビルがなくて、遠くからでもこのホテルが見えました。
朝食ブッフェは、ロビーのレストラン。
この写真の2倍くらいの広さで、かなり広々としていたけど、満席だった。
なんだか写真が悪いけど、ブッフェはしっかりと種類があって、
洋食の温菜・冷菜、和食、デザート、飲み物が一通りプラスアルファ程度に揃っていて、
朝食としては十分満足できるレベルでした。
卵料理は、オムレツだけシェフが作ってくれる。
富山らしいのが、ホタルイカの沖漬けや、イカの黒づくり、富山でしか見ない形の蒲鉾。
東京ではまず見ない、イカの黒づくり、普通の塩辛より塩分がマイルドで、優しい味。
このホテルのものは、ゆず風味になってた。
ホタルイカの沖漬けが、普通の塩辛のような味。ホタルイカなので、さらに濃厚。
右側の渦巻状の蒲鉾は、富山出身の知人によると、
富山ではものすごくメジャーな形だそう。
(でも、富山の人は、札に書いてある「黒かまぼこ」とは言わないらしい。)
ナルトみたいだけど、渦巻の色が違うだけでなく、ちゃんと昆布が巻かれてます。
ホタルイカと黒づくり。両方食べたよ。とてもうまい。
あとは、「しろえび醤」や「ほたるいか醤」なども。ホテルで買えるみたい。
白エビは、東京でほとんど見かけないので、絶対食べるつもりで行きました!
特にお刺身。
海の近くでしっかり食べて来たので、別記事で
ホテルは、富山城の目の前。
富山って、殿様だれ?と思ったら、前田家なのね。
加賀藩の第三代藩主 前田利常(利家の四男)が隠居するときに、
その次男の分封が許されて、富山藩が成立したそう。
(ただ、越中=今の富山県域ができたのは、万葉集の時代らしい)
山を越えて行く日本海側、ほとんど行ったことがなく、無知の極みでしたが、
それだけに、色々と新鮮で、とても楽しかった。
特に、富山湾で朝獲れたばかりの海の幸が美味すぎる!
(多分)次回へ続く。