昭和モダンなお屋敷と、広い庭。都心の邸宅レストランです。
芸能人御用達だった L-GARDEN のあった場所でーす。
外苑東通りを、ドンキを通り越して、2つ目の角を曲がったところに・・・
こーんな、都心に似つかわしくない塀が。
上野精養軒の社長のお屋敷だったそう。
この先の角には精養軒の原点っぽいカレー屋さんが細々とやっていたんだけど、最近、ラーメン屋さんに変わっちゃった。
門はこんな感じ。木が4つで庭園と読ませるみたい。
L-GARDEN時代は執事風の初老の男性が営業時間中立って客を出迎えていたけど、今はいない。
門を入ると、レトロな雰囲気のお屋敷が。
写真で見ると小さいけど、本物は、部屋がたくさんあって、かなり広いよ。
照明、暖炉、ドアなど、昔のお金持ちのお屋敷の雰囲気そのまま。
各部屋で食事をします。どこ行くかは空き状況次第なのかな。
しかし。肝心の料理は。。。。。。。
しょぼいけど、ランチセットのサラダとしては普通かな。
水菜、キャベル、大根、玉ねぎ、トマト。
お椀に入ったオニオンスープ。
これもランチセットらしいしょぼさだけど、まぁ、こんなものか。
じっくり煮込んだ牛すじハヤシライス
お、やっと、見た目良い、美味しそう!
・・・と思いきや、一口目から、妙なプツプツ感。数の子のような、ゴマのような?
主婦的には、顆粒のコンソメが溶けきらずに残っているような(-。-;)
不味くはないけど、ハヤシライスには邪魔な食感が気になって気になって。
合成調味料使ってもいいけど、こんなにプツプツ残ってると、さすがに・・・
あと、ライスが、古くないけど固め。日本米にしては固すぎる気がした。
ノルウェーサーモンと有機ほうれんそうのクリームソーススパゲティ
こっちは、非常に申し訳ないが、不味い、と言える部類だと思う。
スパゲティは、アルデンテではなく、ものすごく固い。
芯がボリボリと噛まなければいけないくらい固い。
そして、味がない。薄いを通り越して、無い。
デザートは、パンプディング風のものに南瓜のソテー、栗ソース?
とにかく甘すぎる。旨味がなくて、甘さだけが残って。。。
素人がオリジナルで作ったような、ただ甘いだけのお菓子のような。
あと、コーヒーは、最後まで飲めないほど苦すぎた。
玄関ホールを入ったところはバーカウンター風に。
奥に数室、手前側にもお部屋がある。
お庭側。この奥にはシャンパンの飾りがあったり。
パーティーやってるのもよく見る。
という感じで、とてもいい雰囲気なのに、とにかくお料理が酷い。
駅ビルのレストランで1,000円くらいのランチセットとして出てきても、失敗した、と思うレベルかも。
なのに、こんなお屋敷で期待があるせいで、よけいギャップを感じるのかもしれない。
夜だと違うんだろうか。。。でも、もう夜に行く気がしないです
良い感想でなくて申し訳ない。期待してただけに、残念。