優しい日本料理を

きれいな「いろどり膳」に惹かれて、なだ万でーす。
先付は、自家製豆腐。

いくらと餡がかかってて、濃厚な味と舌触り。
その後は、煮物、焼物、食事まで一緒に出てきたよ。

煮物は、小豆道明寺の湯葉乗せ
中には、白身魚と山芋をすりつぶしたものが入ってる。
意外に味がしっかりしてる。
道明寺はハズレのない美味しさで、大好き[E:notes]
焼物は、カレイのオリーブ焼き。
柔らかくて優しい味。
合肴は、金時草と白木耳の煮浸し。
上品な出汁のおひたし。
御飯は、トウモロコシと山榎の炊き込みと赤だし。

炊き込みがすごかった。
口に入れるだけでトウモロコシの香りが広がる。
まるで上質のコーンスープみたい
ちょっとびっくりした

デザートは、わらび餅。

涼しげで甘すぎずお腹にも優しい

客層は、リタイヤした老夫婦って感じで、若い人はほぼゼロだった。
ゆっくりした時間が流れてる。
味付けも優しく、歯触りは柔らかく、どこか懐かしい感じ。
でも上品で、なだ万の味。
フランス料理も美味しいけど、
日本料理はそれとは違った美味しさで、やっぱり好きだなぁ[E:heart04]