● パン・ド・ジェーヌとトロウマッド【フランス菓子の単発講座】



明日からGW、10連休へ突入~♪

と、いうわけで? 会社を午前中で早退して、お菓子教室へ行ってきました!

今回は以前通っていた製菓の専門学校主催の一般向けお菓子教室。

3月の講座でしばらくお菓子を作る気力を失う些細な出来事があったんだけど、よその教室へ行ってまたお菓子作ろう!と思えたので、再び参加してきました。

メニューはフランスの伝統菓子、パン・ド・ジェーヌトロウマッド

四角四面のやぎ座なA型に私は、基礎とか古典とか、スッゴイ好き!なんです。この講座は、元々焼菓子が習いたかった私が受けたかった講座の一つ。

が!平日の夜の回は、日にちが合わず…。

でもどうしても受けたかったので、会社を早退して行ってきたよ~!

結果。。

会社早退しても、参加する価値あり!個人的にすごく良かった!



パン・ド・ジェーヌ

1800年代に作られたフランスの伝統菓子。
諸説色々あるのですが、マドレーヌの原型とも言われている焼菓子だそうな。

特徴は、アーモンドたっぷり!側面も記事の中にもモリモリ!そして洋酒もたっぷり♪

アーモンドの香ばしさと洋酒の風味が贅沢でリッチなお菓子。

今回、マンケ型という、楕円形の型を使って焼き上げたんだけど、これがここら辺ではなかなか手に入らないっぽい!!予約すれば下のお店で取り寄せできるらしいんだけど。。

GWに会う親戚への手土産用に焼きたいから待っていられないわッ!マンケ型を探さなくては…!!

作り方は、ひたすらグルグル…グルグル…。終わったらあとは型に流し入れて焼くだけ。

焼き時間は、パウンドケーキのように長かった!なので、焼き上がりを待ってる間に、もう一品。。



トゥロウマッド

ガレットブルトンヌの原型とも言われている焼菓子だそうな。
ザクザクした食感がたまりません。。じゅるッ。

これも混ぜるだけ。だけど、混ぜすぎ注意!混ぜるだけにもいろいろとコツがあるのね~。。

洗い物をして、講師の説明を聞いてると・・・あ、いい香り~。。(幸せ)

私にとって、この香りと出来上がっていく行程が何よりも大好きで一番、感動を感じる瞬間。

この感動があるからまた作ろうっと思って、この感動を分かち合いたいと思うから、一生懸命、練習したりしちゃうんだなぁ。。まったくもって単純な私です。恥



そして焼きあがったパン・ド・ジェーヌは、とっても盛り上がっていました!

そしてそして!

私の気持ちもパン・ド・ジェーヌのように静かに盛り上がってましたよ!

期待いっぱいで型から抜いた瞬間!!

・・・あれ?なんだろうこの違和感??何か違う・・・。

もやもやしながら、粗熱をとって仕上げへ。

熱したジャムを刷毛でヌリヌリ・・・ヌリヌリ・・・ヌリヌリ・・・ヌ・・・。

・・・おぉ!これだ!!写真のやつだ!!!(当たり前)

そう、最近の若者のお化粧のようなもので(汗)、ジャムがあるのとないのとだと、全然違うお菓子に見えたんですよ!大事に、大事に箱へしまって、講師作のパン・ド・ジェーヌとトロウマッドの試食をしました。

以前、私がメールをした内容のせいなのか(いや、せいだと思う・・・)、人数も少なかったからなのか・・・(汗)。

この講座は、一人で最初から最後まで作業をする内容に変わっていました。

黙々と集中して作って早い時間に終わったので、個人的にはよかったのですが、ほかの人はどうだったんだろうか・・・。

そもそも私が2人でするのが嫌だ!!と思うようになった本当理由は・・・。

何も聞かれず何も言われず終わってしまい、なんかこのまま次に参加してもいいのかなぁ(汗)とか。なんかもやっとしたまま、次に予定があったのでとりあえず帰りました。。

でも次も予約を入れちゃいました!(あは)

やっぱり新しいお菓子習うの楽しいし、なんといってもここの教室は味がいいので!

話がそれましたが!

パン・ド・ジェーヌは、二日目、三日目は更においしい!とのことだったので、今日、食べましたよ!

うん!本当に美味しくなってた!!

甘さが落ち着いて、生地が落ち着いたせいか、口の中で溶けるようなしっとり感!

ジャムと甘さ控えめのアーモンド風味の生地がとっても相性抜群で、感動しました!

これは絶対、親戚への手土産にぴったり!!日持ちもするので、頑張ってマンケ型を探さないと!!!