土曜日の昼の部は最初は行くつもり無かったのですが、結果的に3公演全て行ってしまったわけです・・・(*^.^*)不届き者はこの私でした・・・(^_^;)
9月の渋谷ワンマンで発表された夜に22日、23日の2公演をメールで申し込んで翌日電話で確認したら両方予約成立していたので、一安心していた矢先に23日の昼の部が追加公演で発表されました。
3公演買い占めるのは気が引けたし、予約できなかった人が優先的に行って欲しいと思いましたので、静観していたらすぐにソールドアウトしたので良かった！と喜んでいたんですが・・・。
公演が迫り毎日杏里ちゃんの歌ばかり聴いていたらますます杏里ちゃんへの想いが募る日々・・・。
ふとカフェ・フレンズのサイトをチェックしてみたらキャンセル待ちの募集をしていました。どうせその日は昼から暇なんだし、キャンセルで席が空くぐらいならオレが行く(＾＾ゞと一応申し込んでおきました。
キャンセルが出たら電話で連絡しますとメールで返事が来ていたんですが、金曜日になっても連絡が無いのでこりぁ無理かなぁとは思っていたんですが、内心はここまで来たら3公演行きたいという気持ちの方が強くなってきておりました。
そして金曜日の公演終了後、携帯電話に留守電が入っておりました・・・。キャンセル出ましたがいかがですか？というものでありました・・・。
すぐに恵比寿の駅前でコールバックして”行きます！”とウキウキで返事をしたのでありました！
そして今振り返ってみて、3公演観れて良かったなぁと心から思っています。
3公演も観たら公演毎の印象が薄れてしまうのは確かかなぁと思いますが、それぞれに違った味のあるコンサートだったと感じました。
3公演ともセットリストは同じでした。3公演目だけゲストアーティストとして熊木杏里ちゃんのファンだと言うピアニストの中村由利子さんが独奏と”こと”を伴奏してくれました。
これはあくまで私個人の感じ方ですので、違った印象をお持ちの方がいたらお許しください。
一番雰囲気が良かったのは1公演目だったと思います。本当に杏里ちゃんに近しい人が集まったようなコンサートでした。実際にテーブルの一角には杏里ちゃんのリアル友達がいらっしゃったようです。ちなみに3公演目にはBU-NI始め仕事のお仲間が結構いらっしゃてました。
MCが一番良かったのは2公演目だったと感じました。お父さんの話で”T.OTON”が炸裂したのも2公演目だけだし、杏里ちゃんの爆笑トークが冴え渡って本当に楽しかったです！あと”誕生日”にまつわる奄美の話は実は1公演目はっきり意味が分からなかったのですが、2公演目でやっと理解できました！（笑）
そして何より杏里ちゃんの歌が一番心に響いたのは3公演目でした。この公演の杏里ちゃんは神掛かっていたし、もう手が付けられませんでした。ちなみに”秋の四つ葉のクローバー”も2公演目の方が圧倒的に良かったように感じたので杏里ちゃんはやっぱスロースターターなのかな？”True Colors”は1公演目のレポで茶化したりして本当に申し訳なかったと思っています。2公演目そして3公演目とだんだん良くなってきて最後はホント杏里色に染め上げていましたね！今でもあの歌声が忘れられません。音源化してもらいたいぐらいです。
3公演制覇した方も何人かはいらっしゃったようですね。でも3公演とも微妙に客層が違っていたのも面白かった！特に2公演目の追加公演は男性一人客がとりわけ多かったし、一番大人しかった！(^_^;)夜公演は2回とも最初に石原さんとあさかさんが出てきた時点で拍手が起こりましたが、昼公演だけ無かったりと・・・。アンコールのMCで杏里ちゃんから”さっき楽屋でミュージシャン達がみんな大人しいねぇー、生きてるの？”と言ってたよ！と杏里ちゃんに言われてしまう始末！それでも杏里ちゃんは私はこっち派ですからね！とオーディエンスに味方してくれているのが嬉しかったりと！それはそれで味わいがありました！これは3公演全てですが、クラップすら1曲も起こらないコンサート、信じられますか？これが熊木杏里のコンサートなのです！私は2回ぐらいクシャミをガマンしましたからね！(;^ω^Aクラシックコンサートな趣、それがまたいいのです！ちなみに”秋の四つ葉”では”モウイチド”と”雨が空から離れたら”だけクラップが起こり、杏里ちゃんもノリノリで貴重なターンも観れましたよ！(*^.^*)
そして3公演とも杏里ちゃんの衣装も違っていたのも楽しめました。個人的には清楚なスタイルだった3公演目が一番好き！水色のブラウスにエルメスっぽいスカーフをあしらったトップスにベージュのスカート。詳細はブログ等参照！（笑）
気になったのは3公演ともカメラが入っていました。４台かな？2日目の昼と夜はクレーンカメラまで入れて昼と夜とで場所を変えていました。とても反省会用に記録していただけとは思えません。外注のプロによる撮影でした。映像化されるようなことがあれば驚喜乱舞なのですが・・・。
最終公演ではこのままいつまでも杏里ちゃんの歌が聴いていたくて、本当に終わって欲しくないという気持ちでした。杏里ちゃんも同じ気持ちだったんじゃないかな？と感じています。そして最後の別れ際に杏里ちゃんがオーディエンスに向かって投げキッスをしてくれましたね。あれがこの2日間の杏里ちゃんのファンへの気持ちを全て表していたように思えてなりません。
熊木杏里はファンへの気持ちをうまく伝えられる人では無いので、そこがまたたまらなくいいのですが、歌で全てを表現してくれているんですよね。私にはそれで十分なのです。そして”一千一秒”、”朝日の誓い”あたりは取り分け凄かったですが”余韻”を表現できる唯一のアーティストだなぁと思いました。
楽しい時には一緒に喜びを感じられる歌を、悲しい時は励ましてあげられる歌を届けてあげる、それが私にできることと杏里ちゃんが言ってましたよね。
これからもずっと熊木杏里の歌を聴き続けたいなぁと思います。熊木杏里という人に出会えてよかったなぁと改めて思えた一生忘れられない貴重な2日間でした。
杏里ちゃん、素敵な2日間を有り難うございました！