七色にかわる温泉 


毎分92度の 自噴温泉 


歌舞伎演目にもなっている 

小栗半官 蘇生の湯 


世界唯一の
世界遺産温泉温泉


『壺湯』  


自噴・・・七色・・・ひらめき電球 

生きている温泉を

直に感じることが出来るニコニコ音譜


30分予約制

貸し切り家族風呂サイズ。 

私達が行った時は 運良く

30分待ち。 

混み合って 入れない時もある程

だそうです。 


すいていてよかったあせる


予約をして待ちがてら、

辺りの景色を楽しんでいると・・・・ 


カメラマンのような人に声をかけられた。

雑誌の取材をしているという

男女2人・・・


15分程撮影したいので、

順番を譲って頂けますか? 

と、言われた。 



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撮影が終わり・・・

地元の案内人と、

撮影の方が出てこられて、

案内人の方が


「熱いですから、うめてくださいね」

とおっしゃられ 挨拶をされた。


小屋に入って 

湯を確認すると・・

ものすご~く・あつ~い!!


自噴温泉・・・ 

下から滾々と湧き出している。 


川の中州にある 小屋の中・・・・  

お鍋状態のお風呂。


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水の蛇口を回旋して

かなりうめました。 


底が見えないお風呂


風呂底は 川底そのもので・・・ 

大きな石が ゴロゴロとしていて 

足場は悪く 深めです。


奥の石は、

1個の大きな石をくりぬいてある。 

the!天然温泉!! 


歴史と共に、

神秘的な感じを受けました。 


あっという間の 30分。 

(待ち客は後を絶ちません・・・)


壺湯の真横には お寺があり 


壺湯の川と、

お寺の間にある 獣道が 

本宮に続く熊野古道の 続き道 です。



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熊野古道を  

風呂体験前に

少し歩いてみたところ・・・ 


不思議な道。 

足取り軽く 

疲れない感じ。


蓮華の花が咲いていましたニコニコ  



蓮華の花は  思い出があります。

幼い頃、田んぼで遊んでいた時

蓮華でよき花冠を作っていました

大好きラブラブ



旅から帰った後、 

読見かけの 図書館の本を

再び 読みました。



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熊野 三 大社の  各宮司さん

手記 が納められた本で、

とても参考になりました。


本宮の宮司さん 

九鬼宮司(くきぐうじ) 

のコメントは 


「熊野の土地の名である、熊野(くまの)を 

   ゆやと読むんですよ。

   熊野の本宮跡地の名は、

   大斎原(おおゆのはら

  =熊野本宮跡地名)言います。

  ゆやのこと(熊野のこと)

   を知りたければ 付近にある温泉から

   お調べになってはいかがですか? 」 



と、巻末で 締めくくっておられます。

おおゆのはら は 古の時代、 


熊野川の中州 にある  緑生い茂る

ハートの形をした 

中洲島 でした。


オーラソーマでいう 

『ハートのエメラルド』(グリーン) 

を思わせますね。


熊野本宮参拝をする為には、

川を歩いて渡らねばならず、


心身を清めてから 

熊野本宮に辿り着くよう、 

橋などはかけられていなかった

そうです。


とても神聖な場所

ったんですね。


今は、川を渡らなくても

参拝できます。 


私は、先程、『壺湯で』 

穢れ落としをしてからきました。


ここでも・・・ 

宮崎駿さんの作品が 頭に浮かびました。 


『千と千尋の神隠し』 で 

舞台になった

神様を迎える温泉旅館の名を 

『ゆ や』 とした 意味・・・・ 

熊野も関係していたのかな・・・?


映画の中では、油屋 と書いていました。 


 という言葉も 

聖書では よく、 

神様のご神託を受ける人

のことを

油注がれたもの 

というような 言い方をしていますから 


日本文化に  西洋エッセンス

も入れてらっしゃるのかな?

とも 感じます。


宮崎さんは この熊野からも 

インスピレーションを

受けていたのだろうか?


最近私が読んでいた本は 

熊野大社の本の他に・・・



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シャガール、フェルメール、 

の作品集などを見て。 

インスピレーションを

鍛えていました・・・


作者の伝えたいこと・・・

沢山感じた気がします。

(気 だけですが・・・ニコニコ


お次は、天川神社、 

大阪の癒し空間  

へのご案内です。


いつも読んでくださってありがとうございますラブラブ