2013年 10月11日夕方 長野県を出発し
出雲大社 須佐神社
八重垣神社 熊野大社
温泉ハシゴの旅行
へ行ってきました 。
着いたのは 午前4時 暗闇の運転。
出雲大社近くの 『縁結び道の駅』
に車を止めました。
駐車場は既に半分以上のスペースを
全国各地のナンバーが埋めていました。
出雲大社パワーは 今、もの凄い!
と、聞いてはいましたが
ホントにすごかったです。
60年の 遷宮 ですから!
出雲インターを過ぎて
数キロ進んだところで
ソワーッと した空気が流れ
神域に入ったことが
驚くほど よく わかりましたよ‼︎
神社より2キロ程離れた場所で
空気がガラリとかわります‼︎
凄い‼️ ビックリ‼️ です‼️
着いてすぐにお出迎えしてくれたのは
イタチ?テン? でした。
キツネ や 狸よりも 変化術が上手
と言われ 妖怪視されている
動物 さんに 歓迎してもらいました。
サーッと 闇 に消えていきました。
辺りはまだ暗いので 仮眠 仮眠。
暫くすると…
沢山の鳥の声が聞こえ
太陽が 燦燦
お天気に恵まれて起きました。
朝ごはんを食べて
洗顔 歯磨き 身支度を整えて
イザ 出雲大社様へ 出発!
朝9時には、 駐車場が満車に・・・
観光バスも 車道も混んできた。
歩道にも 既に 人が沢山!
鳥居前も人人人!
祓の社は 長~い順番待ち
(ちゃんと待ちました)
皆さん 本当に礼儀正しいですね。
そして、若い人が多い!
大国主を祀る出雲大社さんは
(信州一宮・諏訪大社の御祭神のお父様)
大黒様。
家を建てる時にとても大切な大黒柱。
一家の大黒柱 と言えば・・・
お父さん!!ですね!
出雲の神様パワーは 優しく朗らか
多方面へ 縁結びを 導く 神様 です。
あっという間に2時間・・・
お次は私が気になる場所へ移動・・・
その前に。。。 お腹が・・・・
で、大社前通りのお店で
「浜焼き」と「出雲そば」を
ぺろりと頂いて
お店を出て歩くと…
(駐車待ちの列はどこまでも、
どこまでも 続いている…早く来て正解!)
車に乗り込み、海岸沿いの道へ出て
八百万の神がおいでなさる道
『稲佐の浜』へ
大きな青い海! 海の方が高く思える場所。
浜はとてもきれい。
海水浴場と漁港がその場所を挟み
生活を共に見ている場所でした。
次に行ったのは 私が最も気になった場所。
『須佐神社』 さん です
実は 昔(小学校低学年)から
ご縁を感じていた 古事記。
古事記の中に出てくる クシナダ姫 は
出雲風土記 で 稲田姫 と言われます。
スサノオの命の奥さんであり、
大國主の命の 義母 になります。
古事記では 奇稲田姫 と書き 奇=霊術
をもっていた・・・と、いわれています。
須佐神社さんは、
須佐神社さんの祭神は
須佐之男命 (すさのおのみこと) と 妻の
稲田比売命(いなだひめのみこと) と
稲田姫の両親 を祀っている神社さんです。
スサノオ と 稲田姫の娘 スセリ姫 は
出雲大社 の 御祭神 大国主の命の妻 です。
スサノオ夫妻は、大国主命 にとって
義理の両親 になりますね。
私、旧姓を 稲田 と申します。
こちらの 須佐神社さんの 神紋 と、
私の喪服に入っている家紋(実家の家紋=蔓柏)
が 偶然にも よく、似ているのです。
(実家は〇の中に 蔓柏。
須佐神社さんは、六角形の中に 蔓柏です。)
かってに ご縁を感じてしまいます。
須佐神社さんで祈祷をお願いし、
お守りを購入した時に
その話を宮司さんさせて頂いたところ
『ご縁がありますね』 と
声をかけていただきました。
神主さんは祈祷の前に
『遠いところからようこそおいで下さいました』
とも 声をかけてくださいました。
祈祷中にも 不思議なことが起こりました。
私達のいる拝殿と 神殿は
中庭を挟んで少し離れています。
神職さんは、衣を変えてお越し下さり
拝殿から 渡り廊下を渡り、神様のところへ。
太鼓を鳴らし 祝詞があげられ始め
目を閉じ 頭を垂れてお祈りしていると・・・
遠い背後の鳥居から 直線の参道を
風がいっきに ブワーッと吹き
私達を通りぬけ
神殿の鏡の中へ入り込まれていきました。
この時 拝殿の左の柱に吊るされた
短剣と一緒に掛けてあった 五色の布が
一瞬 ブワーッと 大きく 舞い上がり
ゆったりと柱に沿って落ち着いていました。
拝殿右の柱には 花びら型の鏡 と
勾玉を沢山通して 輪にしたもの が
掛けられた質素な拝殿。
祈祷が終わって、
お札、家紋入りのお菓子を頂きました
ここで、心から気に入ったものを
購入して帰りなさい とのことでしたので
もう一度 お守りを見に行きました。
気に入ったものを手に取り
「何のお守りですか?」
と尋ねたところ、
「災い除けの護身用のお守りです」
とのこと。
欲しかった内容とばっちり合いましたので 即購入!
お向かいの 天照社(スサノオノミコトのお姉様)
へ続く道には 結界が切れぬように
路面に 十二支の円 が描かれていました。
(中世までは このお社を お伊勢さん と
呼んでいたそうです)
天照社 さんに向かって歩くと
お社手前右に獣道をみつけたので
気になって入ってみましたら、
須佐川にでました。
ここ!!! すごく気持ちのいい場所でした~
清められる感じ
少し休んでいくことにしました。
そこは、木の蔓でできた自然ブランコ
がありました。気持ちよかった
天照社さんを参拝して、すぐ横にある
天然温泉 須佐温泉 で入浴。
塩を含む温泉で アトピーに良い温泉
味見してみると 確かに塩味。
山の中に湧き出す塩です。
昼間の露天風呂でまったりして
宿泊に予約した コテージへ出発
何せ、出雲の週末のお宿はどこもいっぱい!
私も宿探しに苦戦しました。
何件も断られた後。
奥出雲 伝説発祥の地 たたら場の地
に宿が取れました。
遊び心のあるコテージに子供たちは 大喜び
ジャングルジムのような作り。
二段ベット二つにロフト付
おこたつとヒーター もついて
真新しいシーツに冷蔵庫も
おかまも キッチンもついている。
トイレも水洗。
もっと泊まりたかった~。
雲南市の グリーンシャワーの森 さん
ありがとうございました。
須佐神社さんについて
後で知ったのですが 江原啓之 さんが
『神紀行』 という本で
~日本一のパワースポット~ と
須佐神社さんを紹介をされ 文中の中で
大変な霊力のある場所。と、紹介されてます。
間違っても霊力を上げようなどという
浅はかな気持ちで行かないこと。
今回、この場所を紹介することを
大変迷いました と 記されているようです。
機会があったら 読んでみようと思います。
須佐神社さんは その本が出た当初は
異様な人だかりだったようです。
私が行った時は、 しっとりとした感じで
団体客もなく 長居したり、座り込むような人
もなく 駐車場も入りやすく、静かでしたよっ
翌日に行った場所の記事は
今後アップします
いつも読んでくださってありがとうございます