夜の市民遊園地前。
卯川が自転車を漕いで
美月は後ろに乗っている。
仲良く二人乗りで、正面入口に到着。
卯川「ちょっとショボい
夢の国へようこそw」
美月「いいの、本当に中へ入って?」
卯川「ええも何も、俺の住処やん。
宿直、見回り付きやけどw」
卯川は自転車を入口横に置くと
小さな入口扉を鍵で開ける。
中へ入って行く二人。
美月「ウサやんって、ここの
社員なんですか?」
卯川「ウサやんはやめて、正体がバレるw」
美月「あ、ごめんなさいσ(^_^;)」
卯川「そや、ついでに自己紹介しとこか。
俺は卯川って言うわ、ウサギの卯に川。
ちなみに、社員では無いな、
ただの契約社員、バイトやで」
美月「ウカワさん、か。
バイトでもいいなぁ、私も昔は
ここで働きたかったもん。
私は、辻褄美月って言います。
そのまんまツジツマに、美しい月」
卯川「ミツキちゃん? ええ名前やん」
美月「名前は、私も好きなんですけど
理屈っぽいから、ずっとあだ名で、
苗字のツジツマ合わせって
呼ばれてました(´ー`)」
卯川「はは、ミツキちゃんは
今をときめく、リケジョやろ?」
美月「えっ。。。わ、分かります???」
卯川「分かる分かるw 見た目から
数字に強そうやし、白衣が似合いそう」
美月「逆に、その白衣しか似合いませんが」
卯川「そんな事は、ないやろσ(^_^;)」
美月「私、昔からオシャレなんてした事
無かったから、お母さんが買った服
ばっかりで。・・・その母も最近、
亡くなって。。。」
卯川「うわっ、ごめんごめん、
辛気臭い話はナシやσ(^_^;)
何のために、ここへ来てん?
気晴らしをしたかったんやろ」
美月「そ、そうでした。。。」
卯川「あ、そうや、なんか乗ろか?
ジェットコースターと言いたい所
やけど、アレ、うるさいからなぁ、
近所迷惑になるしなぁσ(^_^;)」
美月「観覧車、私、ここの観覧車が好き」
卯川「観覧車か、ちょうどええわ。
そういやミツキちゃん、ここの
常連さんやろ? たまに見てたもん、
最近もデートとかしてたしw」
美月「あっさり振られましたけどね(´ー`)」
卯川「あー、観覧車に早く、乗ろ乗ろ。
さっきから地雷ばっかりやσ(^_^;)」
卯川は、観覧車の電源を入れる。
ライトアップまでした。
ゆっくり動き出すゴンドラたち。
美月「わー、夜の観覧車は初めて」
卯川「なかなかええやろ。昔はここも
夜までやってたらしいけどなぁ。
最近は客も減って、こんな小さな
遊園地は、風前の灯火やσ(^_^;)」
美月「ここ、潰れるの???」
卯川「ああー、ミツキちゃんは
そんな事を考えんでもええσ(^_^;)
気の済むまで、何周も回ろうぜ」
美月「でもウカワさんと一緒に乗ったら、
扉はどうやって閉めるの?」
卯川「あ、、、。もう開けっ放しで
ええわ。低いし、落ちても死なんやろw
ウソウソ、俺がちゃんと持っとくわ」
二人は小さな観覧車に乗り込んだ。
つづく。
相変わらず、話が進まんw
巻いて行くわよ(´ー`)
西城秀樹さま、
ご冥福をお祈りします。
またカラオケで歌いますね(p_-)
