Lちゃんの家。
週末は、ほとんど彼女の側に居た。
否応無く、娘のEちゃんの側に
居る事となる。

Eちゃんは家で、ほとんど寝てたw
リビングのコタツに入って動かない。


俺「・・・ほんまに、寝てばっかりやなw」

L「ごめんなぁ、男の子みたいやろσ(^_^;)」

俺「いや、メガネ無しの寝顔が
可愛いから、ええんやけど(//∇//)」

L「また朝方まで、スマホを
いじってたんやわ」


Lちゃんは、そんな中二の娘の寝顔を
スマホで撮る。


俺「こらこら、撮ったらあかんやんw」

L「記録やん、娘の成長記録。
LINEで夕夜さんにも送ったろか?」

俺「まぢで???  ってあかんやん、
大事な娘の個人情報を(笑)」

L「スマホの待ち受けにしてたらええやん、
仕事のやる気が出るやろw」

俺「見つかったら、Eちゃんに
ヘンタイ扱いされるわσ(^_^;)」


そうこうしてたら、ムクッといきなり
Eちゃんが上半身を起こした。


L「ほらメガネ、メガネw」

E「(寝惚けてメガネかける)
う〜ん。。。」

俺「Eちゃん、メガネっ娘も可愛いけど
メガネ無しでも可愛いで(^o^)」

E「うーん。。。高校に入ったら
コンタクトにしたい」

俺「そうか、俺もコンタクトやからなぁ。
メガネは邪魔やしな、俺が買ったるわ」

E「ありがとう( ^ω^ )
あ、そうや、夕夜さんに見せたい
ものがあったんやった」


Eちゃんが、もそっと立ち上がって
DVDを持ってきた。


俺「何なん、ポケモンの映画?」

E「違う違う、Eが保育園の時の
運動会の記録w」

俺「な、何それ、そんな貴重映像が
あるの?(//∇//)」

E「あんねんw  ママ、若いでぇ、
今より太ってんでぇぇ(笑)」

俺「こんなん言うてんでw
そんなん俺が、見てええのん?σ(^_^;)」

L「うーん、アップの映像やなく、
ロングばっかりやから、ええわw」


それは、Lちゃんのママ友が撮った映像。
そやなぁ、俺らの時代は写真しかないけど
Eちゃんは、映像記録が残ってんのかぁ。
ああ、俺も幼稚園の時、
こんな競技をやったなぁ。
母親が子供をソリに乗せて、
向こうの旗が付いた棒を折り返して
ソリをバトン代わりに
何組かでリレーするヤツ。


E「ほら、次、Eらやで」

俺「まぢで?  うわ、Eちゃん、ちっちゃ。
うわ、Lちゃん、若っ(笑)」

L「Eはちっちゃいけど、私は
そんなに変わらんやんσ(^_^;)」

俺「変わるやろ、10年くらい前やのにw」

L「そんなに変わってな、、、
やっぱ、太ってるわ(p_-)」

俺「な、泣くなよ、過去の映像やんσ(^_^;)」


ちっちゃいEちゃんをソリに乗せて
ふっくらLちゃん猛ダッシュ。
かなり必死やないかいw

・・・ああ、何かええな、これ、、、

俺の人生、こんなの皆無やったし(p_-)
子供がおったらおったで
いろいろ大変やけど、
楽しかったんやろなぁ。。。


Eちゃんは、そんなプチ真剣な
俺の顔を見て喜んでた。
Eちゃんは、何を思って
こんな映像を俺に見せたんやろ?

そこには、映っていない俺。

その頃、俺はYちゃんと同棲してたしな。
LちゃんとEちゃんの存在すら
知らんかったよ(p_-)
Lちゃんはこの頃、もう
離婚してたんやんな。

・・・うーん、これを見て
俺は何を思えば、ええんやろ。。。

そんな微妙な顔をしてたら
Eちゃんが見透かしたように言った。


E「・・・ちょっとは、
小さい頃のEの事、
知ってほしかってん」

俺「・・・うん」

E「楽しかった?」

俺「楽しかった、Eちゃん可愛かったし。
Lちゃんは、ふっくらしてたしw」

L「そこは、目をつむってやぁ(p_-)」


Eちゃんと爆笑する俺。

その頃、Lちゃんとケンカばっかしてたし
Eちゃんなりに気を遣ったんかなぁ。
母子家庭の子って、やっぱり敏感なんかな。
そんな子供に気を遣わせたら、あかんわ。。。


なーんか、後で
ちょっと一人泣きした、一日だった。