日本在住イギリス人夫の病気記録を書いています。




心臓カテーテル検査に入った夫を待つこと40分くらい。。。看護師さんが私のところに来て説明してくれました。

やはり心臓の一部の血管が狭くなっていたのでそのままステント治療に入りますと先生からお話がありました。そんなに長くはかからないので戻ってきたらまたお呼びしますね。と。


この間にスマホ大活躍っ!
なんの病気なのか、なんでなったのか、どんな状況なのか調べまくり、、、私の予想は『狭心症』。。。血管は完全に詰まっていたわけではなく、危なかったねレベルだったのかな。痛くて辛いほどではないと言ってたしね。



そんなことをしている間にガラガラ〜というストレッチャーの音と夫がまた看護師さんに『うんっ』と言ってる声が聞こえました。。。(はいって言いなさいよ、と心の中でつっこむ)

エレベーターが見えない場所にいたので、看護師さんが呼びに来てくれるのを待とう。こういうところで結構落ちついている私。。。私がバタバタしても助けにならないしね。


しばらくしたら看護師さんが呼びにきてくれて夫がいるICUに恐る恐る入ると、、、お年寄りが寝てるベッドが並ぶ真ん中でニコニコしてる夫を発見。。。


いやいや、なんでニコニコしてるのよ。
手首の動脈に穴開けて心臓に金属入れたんでしょ?!
ことごとく私の不安の逆をいくこの人は何なんだろうか。



そのまま先生から説明をきく。
病名: 心筋梗塞


えーーーー
心筋梗塞って、、、あの心筋梗塞?!
ニコニコしてますけど、この人!

と言いたい気持ちを抑えて大人しく説明を聞きました。


実際に造影剤を流している映像を見せてくれました。心臓に3本ある大きな血管のうち、前側にある血管の下の方にプラーク(ゼリーのようなもの)が溜まって血管が狭くなっていたそうです。そこに1つステント(金属)を入れたらプラークがずれてしまったので2つ入れましたけど問題ないです。今はこのように血液も流れてますからね。


心臓が鼓動している様子や造影剤が流れていく様子が全部見えるので、無知な私でもよくわかりました。


まずはICUで何度か採血を行ない、酵素値が下がったら一般病室にうつれるそうです。


そろそろ行かないとレッスンに間に合わなくなる。。。夫は相変わらずニコニコしているし、大丈夫かな〜と思いながら、また戻りますと看護師さんにお伝えして病院を出ました。



このまま草加レッスンを行ない、また病院へ戻りました。



つづく