今でこそ、家族は好きだけど、
いわゆるトラウマ持ち。
毒親と言われる家だった。
結婚はしたいけど、それは結婚式をしたいだけ。
みんなにちやほやされたいだけ。
だから、ここまで結婚してない。
それは自分の選択だ。
もっと若い時に、こんなに潜在意識とか知る前、
自分がめちゃくちゃだった時。
ふと、「幸せになっていいかな?」と思った時があったの。
そしたら、内側から声が湧いてきた。
「幸せな自分は特別じゃなくなる!」
私はちょっと不幸な方が安心なんだ。
ハッピーで、前向きな自分だと、
みんなからかまわれないと思ってしまう。
だから、いつもちょっとキツい所に身を置く。
そして、会社がどうとか、
親がどうとか、
彼がどうとか、文句言う。
幸せすぎると怖いから。
3月のライオンで、主人公の零くんが言ってた。
こんなに幸せでいいのかな?
また、こんな幸せを感じてると、壊れてしまうのかな?
と。
私はそのセリフに号泣した。
幸せを切望する状況に慣れてしまうと、
ただただあったかい幸せが怖いの。
幸せは自分をダメにして、
周りをダメにするのではないかな?と。
私は幸せ慣れしたくない。
結婚への憧れはあるけど、したくないのは幸せが怖いから。
ちょっと厳しい自分が好きだからだ。
だから、そんな私を認めよう。
愛そう。
退屈なだけではない幸せを大切にしよう。