さて、春になるとお子さんに新しい習い事を始めさせてみようかなと考える時期ですね。
ただ単に周りのみんなが始めたからという理由で目標もなく始めてしまうと、周りのみんなが辞めるから辞める。ということに陥りがちです。
習い事など幼少期に始めることは、どんな習い事でもお子さんの時間を費やし、親御さんのお金を費やすものなので、より実りのある結果をもたらして欲しいですよね。
そのために、習い事を始める前にお子さんと話し合っておくべきことがあります。
まずは心構えです。
何事でも始めたときは、新しいことに触れるので、とても楽しいものです。
だけど、その楽しい時期はいずれ終わり、難しいことを習得しなければいけない時期がやってきます。
何度してもうまくいかないときもあるでしょう。お友達の方が先に進んでしまう子こともあるでしょう。
だけど、困難に直面しても乗り越えるために努力を重ね、継続していくことで子どもの人間性を高めることができるのです。
だから、難しくなったからって辞めることはできないんだよ。と親の姿勢とその習い事に対する心構えをしっかりとお話ししておきましょう。
また、もし一緒にお友達と習い始めたとしても、そのお友達が行かなくなったから辞めることはできないよ。自分ひとりでも、しっかりとやりぬかないといけないよ。と、習い始める前に言い聞かせてください。
そして、次に目標です。
目標は初めにはっきりとさせておくことが大切です。
目標には、短期、中期、長期の目標がありますね。
たとえば、そろばんを習い始める際に長期の目標を3年で1級合格とするなら、中期の目標は1年半で3級合格となり、短期の目標は1年で6級合格すること。となるでしょう。
だけど、1級までいかなくても計算力をつけさせたいだけなら、
長期の目標は学校のテストで計算間違いをなくすことになりますね。
そして中期の目標は、2ケタを5つ足すみとり算、2ケタ×1ケタ、3ケタ÷1ケタの4級の暗算の合格。短期の目標は、毎日10分のそろばんと5分の暗算となるでしょう。
もともとの目標がちがうと日々の練習量も違ってきますし、他の習い事との調整も変わってきます。
自分に明確な目標があることで、周りの進度を気にすることなく、自分の成長に自信をもつことができます。
どのような目標をたてるかはお家でそれぞれだと思います。
しかし、人間性の基礎の発達のために小学生に必要なことは勤勉さを身につけることです。
勤勉さを身につけるには、努力が報われるという経験を数多く積ませることが必要ですね。
習い事を通してそれを身につけるために、習い始める前にしっかりと理解しておくということが重要だと思います。
