前回は0歳から教育することで理解を深めることは、いざ表現する段階になったときに大きな役割をしますよというお話でした。
今回は、では0歳の赤ちゃんにどのように何を教えればいいのかというお話をします。
まず何を教えればいいのか?
それは漢字です。
どのように教えるかというと、A4の紙を半分に切って、その一枚に漢字を書いていきます。それを見せて「これは目」と言ってあげるだけです。
1日に新しい漢字を1個ずつくらいのペースで教えてあげるのです。
毎日新しい漢字ではさすがに覚えられないので、5日連続で同じものを見せて教えてあげます。毎日同じものばかりだと飽きてしまうから、前のものと新しいもの1つというふうに。
たとえば、1日目に「目」を教えるとすると、
次の日には「目」「鼻」。
3日目には「目」「鼻」「口」。
4日目には「目」「鼻」「口」「指」。
5日目には「目」「鼻」「口」「指」「頭」。
この時点で「目」はもう5回したので、卒業です。
6日目には「鼻」「口」「指」「頭」「足」。
というふうに前にしたものを振り返りながら、新しいのを1つずつ入れていくんですね。
これをゲーム感覚で1日6回、おむつを替えるときや、ご飯の前と後に漢字ゲームをしようと決めるのです。
「漢字ゲームするよー!」と始めて6枚読みながら見せて、2分くらいで「はい、おしまい!」というようにパパッとする。
2歳くらいになってくると、楽しくて「もっと~」とせがむかもしれませんが、「またのお楽しみに~」というくらいの方が、子どもは次の漢字ゲームが待ち遠しく感じられます。
1日1つ新しい漢字を覚えるので1年間で365字覚えることができますね。
お休みする日があったとしても300字くらいは覚えられますね。
ここで、注意しておきたいことは、やはり0才くらいだと漢字ゲームをしていても反応が全くないんですね。
だけど、ここが親御さんの忍耐どころです。
たとえば、畑に種をまいて、収穫の時期までに時間がかかりますよね。芽がでて、茎ができて、花が咲いて、やっと実ができて収穫となる。
植物でさえ手間と時間をかけることで実をつけます。
子どもも同じです。
だから、あくまでもゲームという感覚で親御さんが楽しんであげてください。
2,3歳のお子さんでも初めは全然覚えられないと思います。
そこで怒ってしまっては子どもにとって親にとっても負担になってしまいます。
覚えないといけないという気持ちで覚えたものって必要がなくなったら忘れてしまいますよね。だけど、何の気なしに覚えたものは忘れない。
だから、自然に覚えることを気長に待ってあげてください。
すると、ある日突然、知っている漢字に反応したりするんですよ。
おかあさんせんせにも2歳の子どもがいますが、
その子はある日牛乳パックに北海道牛乳と書いてあるのを指さして「牛乳」と言ったんです!
まぁ~なんと嬉しかったことか!苦労が実を結ぶという感覚が全身に流れました。笑
ここで漢字を教えるときのポイントですが、子どもの関心があるものや身近なものをある程度の区分で教えてあげるといいんですね。
記憶の原理は第一に関心。第二に反復です。
例えば、もし、乗り物が好きな子なら新幹線、飛行機、自動車、三輪車、機関車、潜水艦。
または、口、耳、目、鼻、眉、髪。
または、林檎、西瓜、卵、人参、栗。
お母さん、お爺さん、妹、お兄さん、お父さん。
などのように子供にとって身近で好きなものを親御さんが紙に書いてあげてください。
次回はひらがなではなくなぜ漢字から教えるのか、その理由を説明します。
