私も子供達も
地元の古い幼稚園に通った

二男卒園
三男年中に進級
する年初め
まさかまさかの
転勤
指令発令
叫び爆弾ドンッ爆弾ドンッ爆弾ドンッ叫び

このあたしが
生まれ育った地元を離れるなんて

(まあ、この発想自体がおかしいけどね)

直ぐに園に報告
まさか
◯◯◯さんが
いなくなるなんて
!!
お世辞にしろ嬉しいお言葉をいただき

でも
家族は一緒
がいいんだからねっ!
    

転勤する前の
子供達の寂しさと悲しさと
切ない気持ち

転校、転園した時の
子供達の不安いっぱいの気持ち

あたしも
こんな思いをすることがあるんだな
って

転校後は
ひたすら休み時間と給食時間が
気になった
ひとりぼっちでいたらどうしよう
誰か給食一緒にたべてくれてるかな
時計ばかり見てた

丸々2年
かけがえのない2年
最高の2年
戻りたくないなとさえ
思えるようになった2年
になったのだ

だけどそれはきっと
地元があってくれるから
地元の友達が待っててくれるから


逆転勤が決まってからは
転勤が決まった2年前よりも
さらにさらにさらにさらに
さらにさらにさらにさらに
辛く悲しく寂しい日々
になってしまった

だって
戻ったら
もう、帰って来る場所がないんだから

長男には
それまでで一番の
親友と呼べる友達ができた

二男は
共に入学し
野球にサッカーにゲームに
遊びまくった友達ができ

三男は
数え切れないほどの
友達ができ

引越しの日には
子供達もママ、パパたちも
何十人と見送りに来てくれて
引越し屋さんも
こんなの初めてです!と!

そのくらい
いい人ばかりだった

もちろん今でもつながってるし
会いに行ったり
会いに来てくれたり


こんな風に
友達たくさんの我が子達に
育ててくれたのは
のぞみ幼稚園
おかげでもあるのだ


戻るが
転勤時
園長せんせいや
お世話になった先生方に
心が通じるお礼がしたくて

結果
ただの自己満足だったかも
しれないけど

大きな画用紙に
あたしと3人分の思い出の写真を
いっぱい貼って
カラーコピーして便箋にして
大好きな先生方に
お手紙書いて、書かせて
渡した
ラブレター
{34239C75-16A2-4F3D-B8C2-3ABF38CEAD91:01}

いまでも
園や先生方とは
お手紙のやり取りをしてるし
なんと!姉は
50年前の年少クラスの担任と
行き来もしてる
もう90歳近いのかなぁ?

のぞみ幼稚園
こんな風に素敵なあったかい園だった

この先も
ずーっとあの時のままで
あってくれたら
いいのになぁ

ヒヨコウサギ足あと富士山船霧


あたしと子供達
みーんな
のぞみっ子
にひひチョキ