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3人子育て中、40代主婦のKayokoです。
暑さの中、断食を始めました。
できないときもありますが、
大体ひと月に一度のペースで本断食をしています。
断食についてはまた別の記事が書けたらいいなと思います
今日は兄弟喧嘩についてお話ししようと思います。
元々子どもたちの仲は悪くはなかったのですが、
去年長女が学校に行けない間、
目に見えて兄弟関係が悪くなりました。
暴言が飛び交ったり、
無視したり、
時には手が出たり(男子)…
それまでの私は、
「喧嘩することは絶対悪」
と考えていたので、
喧嘩は許さなかったし、
もし喧嘩が始まった時は、
どちらが悪いのかをジャッジして、
悪いと思う行為・人を徹底的に追求しました。
さながらその姿は裁判官のようでした。
でも、実は兄弟喧嘩って、
成長のチャンスでもあるんですよ!
相手を傷つけてしまっても、
自分でそれに気づくことができれば反省できる。
喧嘩して楽しいわけがないので、
自分から仲直りするきっかけを考える。
それを親が横から、
「○○がそんなことするのが悪い!
○○は悪くない!」
なんて判断を下してしまうと、
自分たちで考えるチャンスを奪うことになります。
私は学ぶうちに、
子どもの成長の機会を奪わないで見守ろうと決めて、
始まった喧嘩に口を出さないようにしました。
ネガティブな感情が苦手だった私には、
いつまでも収まらず、
エスカレートしてゆく喧嘩を見ているのがつらくて、
部屋を出て行く事もありました。
見守ると決めてしばらくしたある時、
「お姉ちゃんのせいでゲームに負けたあ‼️
あああ〜お姉ちゃんのせいだあ〜‼️」
と理不尽な怒りを泣きながらぶつけた次女。
当然長女は
「はあ⁉️なんで私のせいなの⁉️」
と臨戦体制となります。
ひととおり2歳の子どものように泣き喚いた次女が、
パッと泣くのをやめて、
「スッキリした。習い事行かなくちゃ」
と行動し始めたんです。
今までなら私に叱られて、
思いをわかってもらえずモヤモヤしたまま、
部屋でふてくされ泣いていた次女が、
感情を出すことによって浄化され、
しばらくした後には
「さっきはイライラしてたから…ごめんね」
と自分から謝っていたんです。
これを目の当たりにしたときは、
びっくりしましたよ。
謝りなさい!とか、それはヒドイでしょ!なんて
言われなくたって子どもは気付けるんです。
そして、自分から行動できるから、納得もできる。
これを続けるうちに、
いつのまにか兄弟がまた仲良しに戻っていました。
今は離れて暮らす長女のことを次女は大好きなので、
毎日のように電話したり、
テスト勉強を教えてもらったり、
私の愚痴を言ったりしてます。
本当にこれも、
長女が不登校になって、
学ぶことができたおかげだなあとしみじみ思います。
おうちに裁判官は要りませんよ
私が学んでいるのは、こんなに即効性のある講座なんです!