裁断台に座っている テンちゃんです
 

隔週でニットソーイングに通っていますが

ニット生地を使って、ロックミシンで縫います

先生のご自宅に併設された教室で 

生徒は60代から70代 ほかの曜日に80代の方もいるとか

 

先生はとても猫好きで 現在8匹の猫を飼っています

ほとんどが保護猫で野良猫もいつの間にか居ついています

メスもオスもきちんと避妊手術をし ご近所の手前すべて室内で

 

写真の「テンちゃん」は女の子ですが あまりにお転婆なのでテンちゃん

他には「せんべちゃん」「ポンタ」など面白い名前が多いです

 

テンちゃんは毛並みがとても気持ちがよくて

撫でているといつまでも「もっと撫でて」と離れません

「ポンタ」ことポンちゃんは かなりのおじいさんで私に一番なついていました

教室に入るときは自力ですが、出るときはドアが開けられないので

泣き方を変えて訴えるので「はいはい、ちょっと待ってね」と。

あるときうっかり尻尾を踏んでしまったら なかなか許してくれなくて

「ポンちゃん、ごめんね。わざとじゃないのよ」と言い続け

やっと許して貰ったある夜 夢に出てきました。

 

体調を崩して痩せて来たポンちゃんとさよならの日が来ました

いつもいる教室に来ないので、先生に聞くと残念な結果でした

「一番なついていたものね、さよならしに行ったのよ」と。

お別れに来てくれたのでしょう

 

テンちゃんは結構マイペースで 気分次第で

べたべたすると逃げて行ってしまいます

暖かいアイロン台の上が好きで、占領したりします

私たちが「どいてくれない?」と言っても知らん顔

先生の鶴の一声で動いてくれますが、それでもダメな時は

先生が抱きかかえて連れていきます

 

団地の決まりで猫や犬が飼えないので

ソーイングに行った時だけの楽しみです