コロナでなかなか行けなかった夫の実家へ行ってきました

私鉄とバス、JRを乗り継いで そのうえ駅まで

義姉に迎えに来てもらって ようやく夫の実家に到着です

所要時間、約2時間 とても同じ埼玉県内とは思えません

夫が運転禁止になってからはいつもこの方法です

 

2月8日は61歳で逝ってしまった義兄の祥月命日

そして明日4月14日は義父の祥月命日

コロナのためにお互いに遠慮していて やっと義姉がからOKが

 

義父は無口でおとなしい人でした

お別れの日 菜の花がたくさん咲いていました

夫が泣くのを初めて見ました

菜の花の群生を見ると優しかった義父を思い出します

 

春菊を食べられるようになったのは 義父の一言

「こんなうまいものを食べられないん?」と

香りは嫌いではなかったので 思いきって食べてみた

 

バスで熊谷駅に向かう途中

義父が入院していた時 よく付き添いに行ったことを思い出した

自宅から約一時間 同じ道を運転していたなんて

荒川の長い橋を渡っていたなんて

若かったのだ 怖いと思ったことはなかった

 

いろいろなことを思い出しながら 

菜の花や、チューリップ、八重桜、タンポポが咲く道を

路線バスの旅のようにバスに揺られてみました