愛のある素敵なみなさま

 

 

 

 

ハレークリシュナ。

 

 

 

 

 

5月4日(火)吉日、私たちにとってとても大切な人がこの世を去りました。

 

 

 

 

 

私と息子にとって家族のような存在、スピリチュアルファーザー、スピリチュアルグランドファーザーでした。

 

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブー(Pankajanghri Prabhu) 77歳でした。

 

 

 

 

 

 

           

 

私がサービスをしているロンドンソーホーテンプルに来てクラスをしてくれている様子。

 

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブーは双子の弟で、兄のジャナニヴァスプラブーと共に

インドのマヤプールという聖地でプジャリ (神主さん)をとても長く50年近くされていました。

 

 

 

 

 

 

 

イギリスのロンドン出身で、裕福なお家に10人兄弟の8番9番目として生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

その後父親が全ての財産を無くして家を出て、子供と母親はとても貧しく暮らしました。

 

 

 

 

 

5歳の時に双子だけナン(女の人のお坊さん)達が住んでいる所へ戦争の為に預けられました。

 

 

 

 

 

 

その時のお母さんと別れて電車に乗るところをお兄さんが語っていました。

 

 

 

 

 

すごく悲しくて泣いて行きたくないと言ってたそうです。

 

 

 

 

 

 

でもその辛い経験を

 

 

 

 

 

 

『僕たちは5歳からグルクラ (ヴェーダの神様の勉強をグル/先生から教えてもらう寮制の学校)に預けてもらって、感覚とマインドをコントロールできるようになった。』

 

 

 

 

 

 

と好転的にとっているのがやはり聖人と言われるようになる秘訣なんだなぁと感じました。

 

 

 

 

 

 

なくなった弟のパンカジャンギリプラブーはお兄さんのジャナニヴァスプラブーとは違い、とてもユーモアのある普通の面もたくさん見せてくれて、とても近づきやすい素敵なお方でした。

 

 

 

 

 

 

お兄さんはもっと真剣で真面目、弟さんはやんちゃな子供みたいでした。

 

 

 

 

 

 

 

でも二人ともバクティヨガを達成せれた方々で謙虚でとても慈悲深く、神さまクリシュナへとサービスとディヴォーティと全ての出会う人たちに愛とバクティ献身を慈悲深く配っていました。

 

 

 

 

 

            

 

聖地マヤプールのテンプルでゴランガさまを沐浴させているところです。

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブーがいなくなってから世界中からの素晴らしい献身者達からの心温まる話を毎日のようにフェスティバルやソーシャルメディアなどで聴き、改めてこんな素晴らしい機会を頂けた事を本当に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

”聖人達とのほんのわずかな時間の交際によってスピリチュアルの進歩が期待できる。”

 

 

 

 

 

 

 

聖人とは

 

 

 

 

 

 

 

 

妬みや嫉妬が全くない。

 

 

 

 

 

 

みんなに平等である。

 

 

 

 

 

 

みんなの幸せが自分たちの幸せ。

 

 

 

 

 

みんなの苦しみが自分たちの苦しみ。

 

 

 

 

 

自分たちが精神的に一番下の者たちだと心から思っている。

 

 

 

 

 

 

全ての人に尊敬に捧げる。

 

 

 

 

 

辛抱強い。

 

 

 

 

 

みんなが友達。

 

 

 

 

 

敵がいない。

 

 

 

 

 

 

いつも心が平和である。

 

 

 

 

 

 

などなどがヴェーダの経典で書かれている。

 

 

 

 

 

 

    

ソーホーロンドンテンプルでジャガナタさまのお祭りで沐浴させている模様。

 

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブーとジャナニヴァスプラブーはこのような全ての性質を持っているので、間違いなく聖人たちと呼べる。

 

 

 

 

 

 

 

特に誰も敵がいない、

 

 

 

 

 

 

 

というのはなかなか難しいもので、

ニセの自我、これが私、これは私のもの、という二限制が心にある限りは

 

 

 

 

 

 

 

これはいい、これはよくないと何に関してもその物差しで測ってしまう。

 

 

 

 

 

それが私はこの与えられた体、性質、特技、知識、全ての所有物をクリシュナを喜ばす為に使う。

 

 

 

 

 

それはクリシュナの純粋な愛にふれ、彼と愛の交際をしたいと願うために心から溢れてくる欲求。

 

 

 

 

 

 

 

それがバクティヨガの心である。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうスピリチュアルを完成した人の人生を見ていると学ぶことがたくさんある。

 

 

 

 

 

 

 

どれだけ献身奉仕をしてクリシュナから溢れる愛を頂いたか、それがゆえにみんなに優しい。

 

 

 

 

 

 

 

慈悲がたくさんあり、それをみんなに配り続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

ロンドンテンプルでもクラス。

 

 

 

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブーの慈悲で12日間のキルタンと栄光を讃える会をクラブハウスで行いました。

 

 

 

 

 

 

 

ヴェーダでは人が亡くなってから12日間はまだ最終の場所に辿りつかないので、この期間にお祈りをしたり吉兆なことを亡くなった人の為にすると、次にいく場所が良いようにかわるということです。

 

 

 

 

 

でもこれは聖人には当てはまりません。

 

 

 

 

 

 

 

聖人とは神さまと深い関係をもちいつも考えて、愛を持って献身をしてとても素晴らしい性質を持っている人たちで、亡くなる時もわかっていて、無くなった瞬間に神さまの所へ、ゴロカヴリンダーヴァン、クリシュナの永遠に住んでいる場所、へ還ります。

 

 

 

 

 

 

 

なので私たちが何かしないといけないことなど何もないのですが、クリシュナのディヴォーティはとにかく限りなく慈悲深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

このイベントに集中していることによってすごく悲しくなるのと消化する時間を与えてもらえました。

 

 

 

 

 

 

 

そしてパンカジャンギリプラブーは神主さん、プジャリ、でしたがみなさんにクリシュナの愛を配るということも重要視していました。

 

 

 

 

 

 

今回はクラブハウスで12日間しています。

 

 

 

 

 

 

5/15(土)今日が12日目。

 

 

 

 

 

 

 

実は今日は私の父の命日です。

 

 

 

 

 

 

 

父の命日をも一緒に讃えることができるなんて、聖人の慈悲深さ、もっとあげるちからには本当に涙が出ます。

 

 

 

 

 

 

 

参加された方々ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブーとクリシュナの慈悲が溢れていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

クラブハウスやっている方はどうぞご参加ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

英語とか怖らなくていいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日日本時間20:00からです。

 

 

 

 

https://www.joinclubhouse.com/event/Pv64V0zJ

 

 

 

 

 

 

 

夜はハリナマライブ、たくさんの人たちと毎週土曜日のハレークリシュナを愛を込めて心から大きな声で歌って踊ってコロナで暗くなっているロンドンのまちを練り歩きます。

 

 

 

 

 

 

日本時間は日曜日、早朝4;00になります。

 

 

 

 

 

https://www.joinclubhouse.com/event/xq5Qqdgp   

 

 

 

 

聴いて踊るのみになります。

 

 

 

 

 

 

ハレークリシュナをみんなで愛を込めて楽しく歌って踊るのが精神界でしている同じアクティビティーです。

 

 

 

 

 

パンカジャンギリプラブー、私のグル、クリシュナ、ゴランガ、みなさま、たくさんの愛と慈悲をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

神さまに献身するとクリシュナと全ての生き物達との永遠の愛の関係を築くことができるんだなあと少し気づいた、

 

ケリ。

 

 

 

 

     

 

 

パンカジャンギリプラブー(右)とジャナニヴァスプラブーがロードナラシンハデヴ、半分ライオンと人の姿のクリシュナの別の姿、にアラティ、崇拝しているところです。

 

パンカジャンギリプラブーがヘッドプジャリでした。