顔にあざややけどのある人々でつくる特定非営利活動法人(NPO法人)が当事者に取材し、ドキュメンタリー映画を制作した。撮影も当事者が務め、偏見や差別に苦しみながら家族や仲間に囲まれて生きる姿を伝えている。同法人は「多くの人に当事者の思いを知ってほしい」として、今月から各地で上映会を開く。

 映画を制作したのはNPO法人「ユニークフェイス」(東京・文京)。4日には東京都内で関係者を招いて、初の上映会を行った。