アタシは不思議な程、冷静を保っていた。

きっとダンナと言う存在があるから出来た余裕だったのかもしれない。

そうでなければ泣いているか
言葉を発したくない程落ち込んで居ただろうし
何よりネットなんかに絶対顔を出していないはず。

しかしながら余裕といえど
油断したら即崩れ落ちそうな
脆く儚いものだったけど・・・

それでも「一人じゃない」と思わせてくれたのは
何よりもダンナの存在だったから。

その時のアタシには、それしか縋る人が居なかったから。




しばらく沈黙が続き菜乃花はアタシを慰め始める。

ユノなら大丈夫だよ。
・人が良いから、すぐいい人が見つかるって!
・アタシが女で無ければ、告白したいくらいだよ。
ユノを振るなんて、勿体ない事したよね。

などなど、慰められて悪い気はしないけれど



・・・アタシにとっては拷問以外の何者でも無かった。




この時、ただ幸いだったのが
「どうして別れたのか」という理由を聞かれなかったこと。

聞かれていれば、きっとアタシは何も言えなかった。
軽く受け流せれるだけの経験がアタシには無い。

それを考えただけでゾッとする。




アタシを心配する菜乃花の大事な人を奪い去ろうとしている自分。

慰められれば慰められるほど、罪悪感のトゲが刺さる。

もうそれ以上言わないでと、目を閉じ耳を塞ぐ。





それから数日後の3月中旬。
いつものチャットのメンバーで
花見をしようという話題が持ち上がった。

大勢でやる花見ってどんな感じなんだろうと
興味津々だったアタシは即座にOKサイン。

この時だけは、ダンナが来る云々関係なく
絶対に参加しようと思っていた。

貴方が来るなら行く
貴方が来ないなら行かない


なんて依存心ばかりで動いていては
全てがそれに縛られて自分が動けなくなってしまうと考えたから。


花見の日取りは驚くほど早く決まり
人数も30名ほどに膨れあがった。

参加者の名前の中にはダンナは居なかったけど
アタシは初めに心構えしていた通り、平然としていた。

驚くことに
花見の何日か前にダンナから電話が来た。

アタシは花見に出るのか、と言う問いかけだった。

何も悩まず「行くよ」とだけ伝えた。
一応アタシは世辞として「来ないの?」と聞き返した。

そうすると彼は
ユノが行くなら行こうかな」
なんて甘い返答をする。




嬉しかったけど、素直に喜べない。



脳裏には「彼女」の顔が浮かぶ。



参加者名簿の中には、もちろん彼女の名前もあったからだ。



当日は用事もあるから出れるか分からないけど 
 行けるようなら連絡するわ



そう言い残して彼は電話を切る。



まだ彼女と繋がっているのに
アタシに期待ばかりさせないでよって
苦い気持ちを感じながら、声の余韻に悩んだ。



当日快晴。
15時開始という異例の早さで宴が始まった。



まだ明るいうちから酒を浴びるように飲み始める。



そこに菜乃花の姿はない。
ダンナの姿も無かった。



気にしてないと言えばウソになるけど
その思いを振り払うように、アタシは宴を楽しんだ。


だけどその後、花見を一旦終了させて
場所を繁華街へと移した時に突如として現れた彼女と
アタシが小さな火花を散らすことになるとは
全く予想もしてなかったけれど・・・。


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そうしてアタシはダンナに電話した。
コール音はそんなに長くはなく
声も何時も通りの低いハスキーボイス。

昨夜の事を淡々と語るアタシに
反応はごく薄く「へぇ~」って言う感じだった。



・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・アッレー?(・∀・)?



アタシの予想では
あくまで予想では



「そうか、じゃあ俺も菜乃花と別れるよ
 そして一緒になろう。」

と、言うのを予想したんだけど・・・。






なんかアタシ・・・一人で舞い上がってる?




いや、舞い上がってた・・・?





そんな答えが来るなんて言う予想は甘い夢だった?って
いきなり現実を突きつけられた気がした。




何か・・・



凄く寂しい気持ちが急激に沸き上がってきた。



その時になって初めて



「一人なんだ」って。



改めて思い知らされた気がした。



ふと頭の中に七生の顔が過ぎったけれど
それはアタシの甘えと狡さから思い浮かんだ思い出でしかない。



その事を報告して、あとは他愛の無い話をしてたけど
当たり前のようにダンナはアタシに
「次はいつ泊まりに来るの?」とか言ってくる。


それを軽く承諾するアタシもアタシだったけど
電話を切った後、なんかモヤモヤした気持ちのまま過ごした。



今夜はネットに入りたくないなぁ・・・と思いつつ
ネットにログインする事が自分の中で

「ルーティンワーク的な事」
になっていたので「入らない」と「一日が終わった気がしない」と
自分の中の変な決まり事に縛られて居た感じだった。


ログインすると、いつも見慣れたメンバーが名を連ねる。



その中に、彼女、菜乃花の名前もモチロンあった。



いつもなら快活に挨拶を振りまくアタシが
軽い挨拶のみで後は黙々としていたものだから
誰もが不思議がってたんだろうけど

彼女、菜乃花はストレートにメッセージを投げてきた。

正直、アタシの中では色んな感情がぶつかり合っていて
どういった反応をすればいいのか、困惑していた。

「実は彼氏と別れたのさ」

なんて、軽く言えるわけもなく。

でも、言わずには居られない自分も居て。


どんな反応するだろう。


彼女にとって
あたしが独り身になった事と言うのは

どういう意味を示すのだろう。
どういう影響を及ぼすだろう。


アタシは彼女ではないから
彼女の心の中なんて読めるわけはないけれど・・・。


きっとこれが彼女の全く関係の無いところの出来事ならば
そこまで悩むことも、懸念する事でも無かったのだろうし


それこそ素直に状況を伝えられただろう。


彼女とアタシの間で起こっている事だからこそ

アタシからは見える、彼女からは見えない
マジックミラー的な出来事だから
無駄に要らない考えを巡らせてしまう。


こんなに人が生きている世界で
何故同じ人を好きになって、悩まないといけないのか。



パソコン画面を見つめる目は
画面の向こうまで突き刺さるほど遠い目で。
ただ沈黙を守り続けたアタシだったけれど



意を決して、ただ一言


「昨日、彼氏と別れたんだ」


そう、メッセージを返した。

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久々の更新です、文章力格段に落ちてますが・・・(汗)
元から無いじゃん!とかいうのはナシで・・・w
またお付き合いいただければ幸いです(´;ω;`)

おはこんばんちわ、ユノでございます。
皆様どうお過ごしですか?

やっとネット復活しました。・゚・(ノД`)・゚・。
約4ヶ月間、ネットが出来ない状態でした。
これでやっと小説の続きが書けますッ!

・・・と言ってもこの数ヶ月間でブログを引退したり
別のブログを作ってらっしゃったりと様々な方がいらっしゃる様ですが
何名の方が、復活に気づいて下さるか・・・ちょい不安です(笑)

が、途中放棄は絶対にしたくないので
完結目指して、頑張って時間を見つけて執筆したいと思っております。
現在の状況も交え、ほのぼの綴って行けたらいいなーと言う感じです。

気付ばもう四月も半ば、月日が過ぎるの早いお・・・(´・ω・`)

お暇な方は、またお付き合い下さいませw

今回は挨拶程度で申し訳ないですが
この辺で失礼いたします、あでゅー!ヽ(゚ω゚)ノ
肉まん・あんまん・ピザまん・その他、どれが好き? ブログネタ:肉まん・あんまん・ピザまん・その他、どれが好き? 参加中

私はピザまん派!

おはこんばんちわ、ユノでございます。
皆様、どうお過ごしですか?

最近はノロノロ更新で申し訳ないです(-∀-;

やることあるのに、スローペースで生活してるので
気づけば時間が、うわーん!な感じになってますorz

登場人物像も描きたいし
皆さんに貰ったプレゼントのご紹介もしたいし
せめてもの恩返しに絵を描きたいし
(※イラネーとか言われたら泣くかも(笑))

自分なりのリンク集も作りたいんですが・・・

24時間ぢゃたりましぇーん・・・orz

気長に待っていただけると幸いです(´;ω;`)ノ
こんなアタシですが、ご贔屓にして頂けると泣いて喜びます。

さて、肉まんの種類、どれが好き?ですが。

ラブラブアタシは断然ピザまんが好きですラブラブ
もともとピザが好きと言うのもあるんですが
あの微妙なピザ感が好きです(爆)

そして銘柄にも凝っていて
肉まんは絶対井村屋のしかダメですヽ(`д´)ノ

主にデイリーヤマザキで取り扱っています。
あとはスーパーで4つ入りとかで売ってます。

たまにどうしても食べたくなって
セブンイレブンとかで買うんですが

なんか違うんですよね・・・これが不思議と。
別にグルメな訳じゃないんですが
これだけは譲れないユノでございますw

皆様は、どの種類がお好きですかー?



肉まん・あんまん・ピザまん・その他、どれが好き?
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