先月のクリスマス直前のこと。

 

2019年9月から2023年8月まで通っていたロンドン大学の大学院(神経心理科学専攻)の最終結果が来た。修論は8月に提出済みで9月にはパスしていることのみわかっていたが、詳しいフィードバック等はまだだった。

 

そこに一通のメールが。大学院オフィスからだ。タイトルは「Congratulations」。思わず顔がにやけ、胸のドキドキワクワク💕が止まらない。自宅オフィスのある1階から2階にいる夫に向かって「OMG, some good news coming, finally, darling!!!」とシャウト📣


メールにはパネル(修了を認めるための教授陣による会議体)の評価結果が書かれたポータルのリンクが貼ってあった。リンクを開けてびっくり‼️わたしの成績についてかなり高評価のコメント。特に修士論文についてはとても高い評価をいただきHigh Meritとのこと。日本式で言えばA+かな?担当教官からも直接おめでとうメールをいただき、ただただ感激🥹こんなこと人生であるんだー✨高校以降はずっと落ちこぼれだったから、この時ばかりは正直ちょっと有頂天だった😎🤩

でもその瞬間、2019年秋からの怒涛の日々が、いや、それよりもっと前の2016年秋からのことが走馬灯のように頭をよぎった。わたしの健康問題、わたしたち夫婦の危機、助けてもらった教授・講師陣、コロナ時の理解ある(ない)クライアント、家族・親しい人々の死別…そんな時を乗り越えてここまできたんだ、と思うと…なんだかウルウル🥹してきた。

わたしにとって仕事と研究は人生の両輪。仕事あっての研究、研究あっての仕事なのです。どちらが欠けてもダメ。確かに効率は悪いけど、人生の満足度はハンパない😍

 

日本でもリスキリングとか言われているみたいだけど、キャリアor勉強という考え方がまだまだ強いのでは?と思います。

 

ただわたしたち夫婦には子供がおらず、自分の時間が確保しやすい環境にあったのは事実。子育てしていたらきっとこんなことは絶対ムリだったと思う。日本政府も子育て支援策として「子どもに教育無償化」だけじゃなく、「子どもを持つ親の教育無償化」も検討したらもっと効果ありそう?

 

そんなこんなで、先月久しぶりのグッドニュース👍の報告でした。このあとは少し暗いニュースが続きます…😭

 

(昨日は金曜日=Me Dayと決めていて、自分のための日近所のカフェで過ごしました。季節のデニッシュはブルーベリークランブル。ディカフェモカと一緒に。)

 

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