小さいとき、家にオレンジ色の漱石全集があったので、
何冊か読みました。
よく意味が分からなかったのですが、
その中で「三四郎」にとても興味深い言葉があったのです。
美祢子が主人公に言った一言 「Stray Sheep」
頭から離れませんでした。
後になって神から離れた私達こそ そうなんだと分かりました。
迷子になった羊を見つけだした羊飼いのように
道のわからない私を探し出して
神のみ腕の中に戻してくださったんだと。
「 あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、
今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。」第1ペテロ2:25