ローマでも最古級と言われているこの教会。
礼拝集会所が起源だそうです。
【サンタマリアイントラステヴェレ教会】
広場に静かに佇んでいます。
その起源は西暦221年ですって。
ちょっと調べてみましたが、日本では「弥生時代」
中国では秦が初めて中国を統一した頃。
現在の姿になったのは改装されてだそうですが、その頃からずっとこの場所に在ること、それが奇跡だなと思います。
その頃の人たちが生きていた証なんですもんね・・・
宇宙は繋がっている。
こちらは無料で拝観させていただけます。
大理石と黄金の豪華な内部は圧巻。
古代ローマ時代の遺跡から持ち込んだ柱を用いたロマネスク建築と呼ばれる様式だそうです。
黄金の天井。
「聖母被昇天」
きらびやかな壁面。
祭壇はシンプルなのですが、後陣も素晴らしく豪華な「戴冠の聖母」が描かれています。
どこをどう切り取ってもきらびやか。
ローマでたくさんの教会に行きましたが、内部の円柱やファザードのポルチコ上部の彫刻等ではロマネスク以外も混合しているそうで、いろんな建築様式が組み合わさっているからか独特の雰囲気です。
私は教会の床のモザイクも好きなんですが、こちらは
コスマーティ様式と呼ばれる装飾方法だそうです。
一見する価値のある教会です。
リピーターの方、トラステヴェレへ来たらぜひこちらへ。
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