今回、初めての体外受精をしてみて、

たくさん良かったことがあった。

 

 

まず、体外受精をする前に

妊娠、出産に関しての

全ての拘りを手放すことができた。

(今までは自然妊娠に拘ってきた)

 

体外受精をするに当たって

自分のメンタルを保つ秘訣が分かった。

(このメンタルのおかげで、自己注射も

嫌悪感無しに出来た)

 

 

体外受精をする覚悟を決めれた

良いドクターに出会う事が出来た。

 

 

医学にも限界があると分かった。

旦那の精子の状態。

私の採卵できた卵の数。

やっぱり、予想外なことも起きるし、

コントロールできないものもある。

全てはミラクル。

 

 

私たちの卵が受精できた事。

それを知れたのも

私たちにとっては大きな一歩。

 

 

受精卵が子宮に戻っていく様子を

見る事が出来た!

これは本当に医学の力。

自然妊娠ではこの過程は

絶対に見ることができないから

貴重な体験をすることが出来た。

 

 

着床前から、パパママになれた事。

受精した卵が私のお腹にいるのを

感じられたのは本当に奇跡。

あの愛に満たされた感覚は

私に母性愛を教えてくれた。

また、これは母にも感謝できる経験だった。

 

 

私の場合は薬が体に合わない事が

はっきりと分かった。

全身麻酔の副作用、プロラクチンの副作用、

注射の副作用。どれも本当にしんどかった。

 

 

生理が来たら正直、やっと体が元に戻ってきた。

健康の大切さも改めて理解した。

 

 

やっぱり、私の体はとても正直で、

私の心も正直で、

心と体を整えることが、一番大事なこと。

 

 

赤ちゃんが欲しいのは間違いない。

けど、私自身ももっと大切にしたい。

 

この気持ちが体外受精を通して、

出てきたのは、

まだ出会ってない私たちの赤ちゃんからの

メッセージかなって思える。

 

 

この経験に感謝です。