今朝、目が覚めると

出血は確実に増えていて、

塊みたいなものもあって、

着床出血とは言えない、

私の感覚では完全に生理だった。

 

 

病院に行く意味あるかな?と

思いつつ、

嫌なことは先に住ませようと

早めに家を出た。

 

 

ナースに、

「調子はどう?」と聞かれ、

「あんまり良くない」と答えた。

 

「もしかして、出血してるの?」

と聞かれ、

「昨日から出血してる」

と応えた。

 

ナースも落胆して、

さらに現実身が増す。

 

 

私が信頼していたドクターはもういない。

私たちの中で、

次の体外受精はもうない。

 

血液採取が終わり、

結果は午後に

電話がかかって来るとのこと。

 

 

今後の話をしたいなら、

予約してって言われたけど、

「少し考える」と言って、

その場を去った。

 

 

その時に結果が出たわけじゃないけど、

希望はもうなかった。

 

病院を出たとたん、

涙が溢れた。

 

車に戻って

声を出して泣いた。

気がおさまるまで

泣いた。

 

 

 

せっかくお腹に戻ってきてくれた

私たちの卵、

形も見れないまま

私の体から出ていくのは

あまりにも切なかった。

 

 

トイレに行くたびに、

出血を見るたびに、

私の卵はどこに行ったのかな?

って思ってしまう。

 

 

車の中で、しっかり悲しさを味わった。

私はもう大丈夫。

 

次は旦那。

旦那にはなんて伝えよう。

最近仕事も忙しくて、電話も出来なかったので、

とりあえず、家に帰ってきたら伝えようと思う。

 

 

結果は陰性。

今回の体外受精で

私たちの赤ちゃんを授かることは

出来なかったけど、

ものすごいエネルギーをくれた

私たちの卵。

 

 

たった、2週間だったけど

一瞬でも私と旦那を

パパとママにしてくれてありがとう。

 

 

私たちはいつでも、

待ってるから。