仕事が忙しくてゆっくり読書をしたりブログを更新したりする時間をとれていないです。最近は大好きな英語にも興味が湧かなくなるほど心身ともに疲弊しておりました。ほぼ毎日22時頃に帰宅する日が1か月以上続いていたのだから当たり前か。睡眠をとったらまた英語愛が戻ってきたので(Thank goodness!)、やはり何事も健康という基盤があってこそ楽しめるのだと痛感しました。
 

 メンタル維持のために最近は好きな映画を観まくっています。昨日は『ジョージアの日記』(原題:Angus, Thongs and Perfect Snogging)を観賞。もう10年以上前に制作された映画なんですね。思春期・反抗期のまっただなかで、異性に興味津々なちょっと冴えない感じの女の子ジョージアの日常を面白おかしく描いた、言ってしまえばよくあるcheesyなラブコメ(逆にcheesyじゃないラブコメとは!?)の代表格。今ならpolitically incorrectな要素も多分に含まれているのですが、個人的にはたいへん思い入れのある大好きな映画です。
 

 初めてこの映画に出会ったのは高校生の頃。スマホも普及していない時代の田舎の高校生で、洋画を借りて観る習慣もありませんでした。海外文化に触れられる唯一の場所YouTubeで、海外映画の予告やシーンなんかを字幕なしで観ていましたね(理解はできていなかったけど)。アーロン・ジョンソン(ロビー役)を見た時の衝撃たるや。ちょうど映画のなかでもジョージアが一目惚れして‘I’ve gone all jelloid.’(jelloidは造語と思われる。たぶん一瞬でゼリーになっちゃったみたいに、骨抜きにされたってことかな?)って言うところがあるんですけど、まさにそんな感じ。海外の俳優を見て初めて「うわ、かっこいい」って思いましたね。何度もふたりのキスシーンを再生していました(笑)

 久々に観てみると、昔は理解できなかったシーンがすんなり理解できるようになっていてちょっと感激。それに今回は、同世代の女の子としてジョージアたちに共感しながらというよりは、どちらかというと思春期の男女の恋愛を傍からほほえましく眺めているモブキャラみたいな視線で観てしまいました。嬉しいような寂しいような(笑)

 『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ベッカムに恋して』のような映画が好きな人は、きっと楽しめる映画だと思います。

 さて、今日は映画の主題歌‘Ultraviolet’の歌詞を訳してみました。映画はひたすらジョージア目線で語られるのですが、最後にロビー目線でジョージアのことを想って書かれたという設定のこの歌が流れるんです。
ざっと原文を読んでみて、どうでしょう?けっこう難しくないですか?特に5、6連目のitやthisが何を指しているのかがよくわからない。高校生の頃この歌が大好きで意味も理解できないまま何度も聴いていましたが、いまだにあまり理解できていないところはかなり意訳しています。意訳って本来は分からないところをごまかすための手法ではないはずなんですけどね…。(苦笑)誰かもっと腑に落ちる訳をお願いしますm(__)m


She is a wave and she's breaking
She's a problem to solve
And in that circle she's making
I will always revolve

彼女は波だ 急に現れては
僕を悩ませる
彼女の渦の中で
僕はいつも躍らされるんだ

And on her sight
These eyes depend
Invisible and Indivisible

彼女が見ているものが
僕の見ているすべて
目では見えないけど 繋がってる

That fire you ignited
Good, bad and undecided
Burns when I stand beside it
Your light is ultraviolet

君が僕に火をつけた
触れていいのか わからないけれど
君の隣で 火は燃える上がる
君の光はまるで紫外線

Visions so insane
Travel unraveling through my brain
Cold when I am denied it
Your light is ultraviolet
Ultraviolet

おかしな幻想がかけめぐって
僕の脳をめちゃくちゃにするけれど
君がいなきゃつまんない
君の光はまるで紫外線

Now is a phase and it's changing
It's rotating us all
Thought we're safe but we're dangling
And it's too far to survive the fall

新たな局面で それは変化して
僕らを旋回させる
僕らは大丈夫って思ったのに やっぱりぶら下がってる
落ちてしまったらおしまいだ

And this I know
It will not bend
Invisible and indivisible

でもこれだけは分かっている
曲げられない事実
目には見えないけど 繋がってる

That fire you ignited
Good, bad and undecided
Burns when I stand beside it
Your light is ultraviolet

君が僕に火をつけた
触れていいのか わからないけれど
君の隣で 火は燃える上がる
君の光はまるで紫外線

Visions so insane
Travel unraveling through my brain
Cold when I am denied it
Your light is ultraviolet
Ultraviolet

おかしな幻想がかけめぐって
僕の脳をめちゃくちゃにするけれど
君がいなきゃつまんない
君の光はまるで紫外線

…あとはサビが繰り返されます。我ながら酷い訳だ(笑)

映画のなかでは余裕そうに見えるロビーですが、この歌詞から察するに彼は彼のほうでけっこう必死みたいです。ジョージアのことが気になってるけど、自分でも彼女を好きな気持ちを完全には理解できていなくて、もがいている感じが伝わりますね。かわいい(笑)

では今回はこのへんで。