日本ダービー勝ったのは⑤ダノンデサイルでした。

横山典弘騎手最年長ダービー制覇お見事でした。

メイショウタバルの除外でどの馬が逃げるのかわからない状態ですが、

先行したのはベテランの横山典騎手、武豊騎手、岩田康騎手がハナ争いをして

岩田康騎手の⑱エコロヴァルツがハナを取り切りました。

勝ち馬の⑤は内ラチにピタッとつけ脚をため、向こう正面に入り外からまくってくる馬も

いましたが、前半1000mは62.2とドスローで流れました。こうなると後ろからの

馬にはもう勝ち目はないですね。最後の直線まで終始内を突いて抜け出した

ダノンデサイルが勝ち切りました。

流れを読んだポジション取りをした横山典騎手も見事でしたが、

あのスローのペースを2馬身差つけて勝ち切ったダノンデサイルはかなり強い馬だと思います。

 

印をつけた馬の振り返りをしていきたいと思います。

 

2着 ⑮ジャスティンミラノ・・・〇

勝ち馬とはコース取りと枠と上がりタイムの差ですかね。

敗れましたが強い馬だと思います。

外枠でしたがうまく先行できましたし、今後も崩れることはなく

重賞で好走してくれると思います。

 

5着 ②レガレイラ・・・▲

牝馬で5着は立派だと思います。これだけスローペースになってしまうと

あの位置から大外に出して差し切るのは厳しかったと思います。

ただ今回も上がり最速を出していますし、展開さえ向けばまたG1を

とることはできると思います。

 

6着 ⑥コスモキュランダ・・・㊟

スタートであおってしまい後ろからの競馬になり、

向こう正面で押し上げていきましたが、外を回してしまったロスもあり、

最後伸びきれませんでした。スタートがうまく決められるようになれば

もう少し安定して好走できると思いますが、まくりが決まる中山コース

意外だと、なかなか馬券に入ってくるのは難しいかもしれません。

 

9着 ⑫シックスペンス・・・☆

スローペースになりこの馬には展開的に向いていたと思いましたが、

見せ場なく直線は馬郡に沈んでいきました。前走の勝ちっぷりが強く見えましたが、

不安視していたタイムが遅いという点もあり、レースレベルが低くて強く見えただけ

なのかもしくは距離が長かったのかもしれません。

まだ見限るには早いと思いますので、次走は1800~2000mのレースに出てほしいと思います。

 

10着 ③ジューンテイク・・・穴

今回も内目につけて前走と同じようなレース展開になりましたが、

できればあのペースならもうひとつ前のポジションを取ってほしかったです。

そこを取ったのが勝ち馬だったので、騎手の力の差が出てしまったのかと思います。

まあそこのポジションとれていても最後の直線を見る限り、馬券内は厳しかったと思いますが。

最近の京都新聞杯の勝ち馬はその後のレースで活躍しているイメージがないので、

今後も狙い時は京都で内枠入れた時にしようかと思います。

 

11着 ⑧アーバンシック・・・◎

いつも通りの後ろからの競馬になりました。展開が向かなかったのもありますが、

最後の直線で同じような位置取りにいたレガレイラに0.4差をつけられているように

G1では足りない馬なのかもしれません。今後も追いかけていきたい馬ですが、

推しだから本命にするというのはやめて、展開やメンバーレベルを考えて

買うか決めたいと思います。

 

皐月賞を除外になったダノンデサイルが勝ち、それ以外の上位は

皐月賞組が占めていたので、この世代では皐月賞組を狙っていくのが

よさそうですね。最後の直線の伸びを見ると、シンエンペラーは

菊花賞で狙えそうだなと思いました。