人に嫌われるのが怖い。

一人になりたくい。


そんな思いからかルナは自然に権力のある人に近づくようになっていった。

それでも周りの人には人一倍愛想をふりまいた。

だってルナに友達がいないってことをルナは気付き始めたから。


まだ17歳のルナ。

やくざと関係を持って気に入られていた。


「何かあったら、おれたちがお前を守るから」

そんな言葉で、ルナは自信を取り戻していくようになる・・・。


「そうだ、またクラブに行こう」

そう決めたがカズトのいないクラブへ足を運んだ。


≪新しく行くクラブでは派手なことをしないで愛想振りまいてれば嫌われない≫

そう信じて足を運んだのだ。


そうルナの心はもうぼろぼろだった。

自分を守るために精一杯だった。

きっとルナだって誰かに気付いてほしかった。

その笑顔に隠された苦しみを・・・。

だた愛されたいだけだったのに・・・。

誰かが気付いてくれるって信じてた。

いつものようにクラブに向かうとカズトの姿が見えた。

知らない女ともめているようだ・・。


・・少し近づいてみよう・・


「あいつは、ただのおれのファンだって~!!彼女はユミだけだよ。

あんな奴おれが相手にするわけないじゃん!!」

間違いなくカズトの声だった。


裏切られた・・・。ううん。違う。ルナが馬鹿だっただけ。そう。それだけ・・・。


その日からそのクラブにはいかなくなった。

いや違う。いけなかった。こんな自分が恥ずかしかった。


この頃からルナは人に嫌われるのが怖くて自分の殻に閉じこもるようになっていった。

が、嫌われたくないがために人一倍愛想を振りまくようになっていった・・・。

そうすることしかできなかった。

そんな不安もあったが、あまりに雰囲気がいい店だったので、

ルナも軽く飲んでしまった。


・・・


そのあと二人はホテルに行きはじめて1つに重なった。

その日に2人は付き合うこととなる。


「ルナ、お前が好きだよ」

と、言われた時はルナは泣いてしまうほど嬉しかった。


こんな温かくて心地いいSEXもはじめてだった。

今までの事を初めて悔やんだ。


それからも、カズトはDJ、ルナは客としてクラブに毎日のようにいた。


が、噂が広がるのは一瞬だった。

カズトはそこそこ名前が知れている人気のDJだ。

女の子のファンもすごく多い。

でもルナなんて、はたから無ると年もごまかしてるチャラい小娘。

カズトファンの批判はすさまじいものだった。


ルナがクラブにはいると、

「カズトがかわいそう」「まじうざい、邪魔」などと大きい声で嫌味を言われる事もあった。


でもルナはカズトが好きだったし、カズトは変わらず優しかった。

だから負けなかった。