真っ白なベールの中


静寂の夢想のしらべ


音にしようと喉を掴んでも


決して出ることのない


わたしの声…


いつのまに失くしたの…



ある朝、わたしのもとに


それはやってきた


空からの恵みの雨に紛れて


私を呼ぶ声がそっと


しずかに降ってきた




心が((こころ))ふるえる



なぜこんなに愛しく想えるの


どうしてあなたを想うと


こんなに胸が苦しいの


音になるはずのない


わたしの叫びが



何故あなたには届いたの…?



きっとこれからも


この胸の透明の光に届く


こころの潮騒が


わたしを彩り動かしていく



雲の花


声をあげて泣くこと


恥ずかしがらずに


歯を見せて大きく笑うこと


みんなあなたが教えてくれたこと


心で繋がるって


わたしが生まれ出る前から


もう既に知っていたこと


ずっと忘れることのない誓い




Engage Trust


永遠の愛を信じて…