こんばんは。
昨日、実家に介護認定調査員が来ました。
私も立ち合いのため昼から実家へ。
去年は入院先のリハビリ施設に来ていただき、そこで看護師や言語聴覚士と共に色々な聞き取りやテストを行いました。
そこでついた介護度が「要支援1」
喜ばしい事ではありますが、この状態で受けられるサービスが最低限だったのは、私達姉妹にとっては少しガッカリでした
それから1年、介護認定調査は毎年行われるので、介護度が進む人もいれば、回復して介護認定が下がったり外される人もいるとの事。
今の母は去年に比べると、身体も動くようになっているし、なにしろ1人で生活できるようになった事もあり、「回復」とみなされそうですが、
ここ1か月で膝が急激に痛くなり、家の中でも杖をつかないと歩けなくなっています。
整形外科で膝関節の壊死と診断され、手術をすれば歩けるようになるとの事。
今は買い物にも行けず、私が旦那と車で買い物に行く時に一緒にいったり、頼まれて買ってきたりしています。
膝が痛いので、またまたメンタルがやられていて、痛みにも適用のある抗うつ剤に変えてもらい、様子をみているところです。
こんな状態なので、もう少し介護度が上がれば私達も母も楽になるかな?
と、母に「辛さをアピールした方がいいよ。」
と言い、
母も、「うん、何もできないし、大変だからね」
と、要支援2くらいになればと話していたのに
調査員の方に「1人で暮らして、凄い回復したんですね〜」と褒められると。
母 「ええ、おかげさまで なんでも自分でやらないとね!」
調査員「足は上がりますか?」
の問いに、いつも痛い痛いと言ってる足をグーン‼️と上げて見せる母
調査員「凄いですねぇ!今までアクティブに生活されていたから、体幹がしっかりしてる!」
そう言われ、ますます気を良くした母は、
「今日はお昼に唐揚げを作りました」
いつもは妹や友人が差し入れしてくれる冷凍のおかずをチンしているのに
…これはヤバい…
そう思った私は
「あ、でも膝が痛いからか、また鬱剤も変えていただいて、落ち込みも結構あるんです。」
て言うと。
調査員「鬱剤も飲んでるんですね?」と。
母「たまに」(毎日だろーがっ)
もう、母の頑張りアピールが暴走
最後に調査員にとてもお元気になられて〜
。膝の痛みで買い物に行けない旨、追加しておきますね。
とだけ言われ、急に母、「介護認定取り消されませんよね⁉️」と。
今それを言うか‼️
と、私も呆れてしまいましたが、調査員に多分支援1は維持されると思いますよ
と。
でも2は介護度としてはなんとも。
認定がされるまでお待ち下さいね。
と言い帰っていきました。
母と2人で、介護認定もらえないと生活が不便になるから、現状維持でもいいから付くといいね、と話しました。
私のお気に入りのカータンさんの介護の本を読んでいた時に、カータンさんのお母様も調査員の前で張り切りまくったと描いてあり、自分の母も全く同じ行動を取ったのでビックリ‼️
やはり老人になってもプライドがあるんだなぁ、と。褒められたらテンション上がるし、やる気、見せちゃる‼️みたいになっちゃうんだなぁ
とにかく調査員さん、褒め上手
そんなに褒めないで欲しかった〜
介護認定の決定までドキドキです。