●【離婚裁判〜本番⑬】いよいよ当日…②挙動不審
心音です。
ブログにお越しくださって、ありがとうございます。
私の人生、このままでいいの?
長年の同居と介護〜看取りを経て、モラハラDV、精神的孤独、自殺未遂のドン底だった50代から始まった自分探し。
「あなたは今、決断する時にきています。
それは、自分を愛することです。
自分を本当に愛しているのなら、愛してあげたいのなら、あなたはこの結婚に留まりたいのか、手放したいのか、決めることが大切です。
あなたは、本当はどうしたいのですか?」
この一文から本当の気持ちに気づき別居を決断し、離婚調停不成立→裁判に向けて準備中のアラカンです。
事務所にいくと、「おはようございます。薬は飲みました?大丈夫ですからね。さっ、行きましょう」と、親指を立てたmy弁護士は、ポロシャツにスラックス、資料を詰め込んだリュック…とラフなスタイルでした。
司法見習い生君は、ノーネクタイのYシャツにスラックス。
私は黒スカートに白サマーニットと黒カーディガン。
裁判所の三階に向かいました。
「向こうの代理人が来ていますよ。今日は代理人だけですね」と、my弁護士が教えてくれました。
法廷前の廊下には、「原告◯◯、被告◯◯…(他に記載があったかも?)」の紙が貼られていました。
そこへ、ふたりの女性がやってきました。
「担当裁判官は女性ですよ」とmy弁護士。
裁判官というと男性のイメージが強いから、女性で裁判官…って!?
「30〜40才…40才前後かな?」と思って立ち止まっていたら、扉を開けで「さ、中に入りますよ」と、私の背中を押してくれました。
法廷っていうと窓のない閉鎖的なイメージでしたが、踏み入れた途端…
「あっ、明るいーーーーーーーーー!」
と、声がでてしまいました。
裁判官と書記官が黒いマント?を羽織り、裁判官はひな壇へ。
被告代理人と向かい合って座りました。
人生初…稀な稀な、離婚裁判。
「法廷って、こんな感じなんだー?」
「裁判官と書記官は、私服の上から、例の黒いマントをつけるんだー」
「あれ?「静粛に!」というときに叩くあれはないの? 」
「裁判官が座るひな壇もさほど高さがあんな感じなんだー? 」
「え?被告原告代理人は傍聴席から中に入るの?別に入口があると思ってたー。」
挙動不審になって、法廷を眺めていました。
ありがとう。