離乳食を食べさせていた子供の様子を思い出しながら、「はーぃ、あーんしてね」と声掛けすると、口を開ける。(開けない時もある)

 

少量分を舌の上に乗せてから、「もぐもぐごっくんだよ」と声掛けすると、口を閉じてもぐもぐ。。。

 

しかし、ごっくんしないこともあるので、喉の動きと呑み込む際のかすかな音を確認して。

 

義母のペースに合わせているから、めちゃくちゃ時間がかかっていましたが、気長に。

 

そんな母親に対して、苛立ちを募らせて夫がある行動に出たのです。

 

私:「何、やってんの?入院してるんだよ」

 

夫:「うるさい!こいつ(母親)は昔から我儘なんだよ!この位の事をやらないと俺の気が済まないんだ!

 

私:「どいて!ちょっと、向こうに行っててよ。」

 

 義母:「この人怖い。あんたがいい」

 

義母から夫を離し、

 

私:「怖かったね。ごめんね」

 

義母:「うん、あんた優しいからあんたがいい」

 

と涙流しながらいう義母を抱きしめました。

 

この頃の私は、夫がモラハラであることも、これがDVであることも、まったく気づいていなかった時でした。

 

そして、この夫の行為がモラハラと繋がったのが、あの日でした

 ↓

 

「この人が母親にやっていた行為が、モラハラDVだった...

 

自分を生み育ててくれた母親に対してやるって...

 

この先、私に何かあった時、この人からどんな扱いを受けるんだろう」

 

この日、点と点が繋がってしまった私は、恐怖に怯えつつ、「この現実を受け入れなければ…、先に進めない!でも、怖い」この狭間の葛藤の渦にいました。

 

しかし、それこそ…が、【自分と向き合う課題】の序章に過ぎなかったのです。

 

今日という日にありがとう♡。

 

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