プチ同窓会
うっすら雪景色の福岡を後に、飛行機で名古屋に来ました。(今回はエコノミークラスです。)
お正月以来の実家です。
お昼ご飯を食べて、すこし原稿の仕事をして、昼寝。
やっぱり実家だと神経が緩みます。
夕方から、小・中学校時代の同級生とプチ同窓会。
ドイツレストランでビールを飲みながら、ひと時を過ごしました。
中学を卒業してから、ずっと音信不通だったのですが、何年か前の同窓会をきっかっけに、再びお付き合いが始まりました。
お付き合いと言っても、私は東京に住んでいるので、一年に一回会えるか会えないか…なのですが。
前回会ったのは、私が構成・演出をした戸田恵子さんのコンサート『アクトレス』の名古屋公演の時です。
思えば、私は18年間名古屋で過ごし上京、東京暮らしはその倍の36年。
3分の1名古屋、3分の2東京と、東京暮らしの方が長くなってしまいました。
今回のプチ同窓会のメンバーは、私以外、皆さん名古屋在住です。
それぞれの人生を歩み、それぞれの暮らしをしています。
変わった事もあれば、変わらない事もある。
変わった事は、大人になった事。
変わらない事は、子供時代の思い出。
共有した時間(変わらない事)、それ以降の個人個人の独立した時間(変わった事)…。
共有した時間は永遠です。
みんなが同じ思い出に帰れる、楽しさ、嬉しさ、安心感。
その思い出の無邪気な自分に、しばし戻る事が出来た喜び。
ここにも、大切なつながりがありました。
誰かが同窓会を開こうと思い立たなければ、連絡を取り合わなければ途切れていたつながりが、いま結ばれています。
それぞれ生活の場が違い、しょっちゅう会える仲間ではありませんが、自分の原点を知っているこの仲間達と、これからもつながっていたい。
そんなプチ同窓会でした。
わいわい話している内に、時間は天辺(24時)超え、みんなあわてて帰路に着きました。
人は基本的に変わらない。
人生の時を経て、変わらない基本にバリエーションが加わる。
そのバリエーションは、厳しさ、寂しさ、喜び、挫折、あきらめ、希望、楽しみ…。
でも、相手の基本が分かっている幼馴染みは、容易に共通言語で会話が出来る。
あの日に帰れる安心感。
物を教える立場になってしまった私は、先生というポジションに奉られますが、今日だけは、みんな平等。
気負う事なく自然体でいられる、そんな安心感。
大切な、大切な、幼馴染み。
これからも、よろしく。
【1月24日のひとりじょうず】
朝は福岡空港でサンドイッチと紅茶。
昼は実家で母手製の鍋焼きうどん。このうどんは今回のプチ同窓会に出席した原くんのうどん屋『いなや』のもの。小中学校の私の大好物でした。今でも、『いなや』のうどんが一番好きです。
夜はドイツレストランでプチ同窓会。いろんなビールを山ほど飲んで、ソーセージ、ジャガイモ料理、豚肉料理などなど、たくさん食べました。デザートにザッハトルテ。美味しかった。でも、又してもカロリーオーバーね。反省。
万歩計は付け忘れました。ボヨヨーン。
私の大切な同級生でーす。