カレとご飯を食べていると、よく感じるのが。



すっごい、食べている私をジッ目

見てる(笑)こと。



なんか、見られているなーって思うけど。



なんとなく、その時、そのカレを見る気にならない。




好きじゃないのかな?

ワタシ・・・・・



って思うのだけど。



お台場へ行ったり。


映画を観たり。


都庁の展望台なんかにも行ったりして。



超・デートな場所へ毎週のようにお出かけを重ねた。




しかし。



特に、手をつないでくるわけでもなく。


チューしてくるわけでもなく。







なんとも、奥ゆかしい(笑)関係が続いた。





ワタシが知り合った過去のメンズたちは、会ってその日に手をつなぐなんてザラ。


ひどいときは、襲われそうになったり(いずれ、語りまする)


チューなんて、挨拶のごとく。



それが。


手もつながない。





昭和以前のオトコか?と思っていた頃。







そんなある日。




品川で、韓国料理を食べて。


駅前までの千鳥足オバケのワタシに・・・・・



ちょぴっと、腰のあたりに手をまわしてきて。

手を回すというか、千鳥足を支えたとも言う。



モサ男くんが、


『正式にお付き合いしてもらえませんか?』


言った

ような気がした。

(実は、確信はもてないほど、泥酔してたので)



こんな、昭和のような言葉。



正直、ビックリ




でも、オクテのカレが、この言葉を言うのは、酒の力もないと難しかったんじゃないかな?



が。




明朝。

大酔っ払いだったので、なんと自分が返事したかも、おぼろげパンチ!



本当に、昭和のような告白を受けたかも自信がなく(笑)





翌日。


二日酔いのまま

恥をしのんで、確認した





携帯にメールを。




すると・・・・・・



『あんなに、酔っ払っているときに言うべきじゃなかったですね』


と前置きがあり。



あの昭和の言葉は、幻聴ではなく。



『●●●さんの話してくれた、昔のツライことは、もう起こってしまった昔のことで、今の自分には聞いてあげることしかできなくて、だったらせめて、これからは何あっても傍にいてあげたいと思っての、言葉でした』


と書いてあり。



完璧に


キュン死に

しましたドキドキ



そのメールを電車の中で読んだとき。



ポロりんと涙が止まらなかったのですしょぼん





アリガト悲しい



この言葉を糧にして、一生がんばれるって思った程です。




このとき、話した過去の武勇伝は、ほんの一握りだと思います。


でも、



史上最悪の珍事を話したのでした。

(これもいずれ、語ります)




昔の恋愛を、メンズに語らないワタシが、


なぜ、話したのかは、不思議。




この日から。



オタクで、オクテのカレができたのでした。



そして。


モサ男くんも、



カノジョいない暦に、記念すべきピリオドクラッカーがうたれたのですねチョキ

紹介されて一週間後。


モサ男くんと二人で、飲みに行くことになりました。




店は。




へんな居酒屋(笑)



ありえません・・・・・・爆弾こんなとこ、久しぶり。




客層は、下町のすさんだお下品なファミリーや

労働者風のおっさん

のみ。



食材は、当然ながら、中国産でしょーし。




厨房は、おそらく外のウエイトレスさんをみて、想像できるのは。



中国や韓国の就学生のアルバイトでしょう。





とりあえず。


生ものは避け。



ココハ、ナマニチュウイ?ノ カイガイデスか?カゼ




火の通ったものを

チョイスしました(笑)



当然ながら

特別に、美味しいわけはアリマセンでしたが。



モサ男くんの一生懸命な様子に


キュン


としました。




なんたらかんたらの鉄板焼きとかいう、野菜とチーズが小さい鉄板にのってでてくる料理に


ワタシが、うっかり鉄板に指を触れてしまい



『あちぃむかっ


と言うと。



間髪をいれずに、


ササっと



モサ男くんが飲んでいた冷たいグラスを


指に当ててくれました。




その、

なんとも


古きよき

あたたかいアクションに



すっかり恋愛武勇伝の女侍


一撃されましたドキドキ



今まで、


どんな有名高級店に連れて行ってもらい、高すぎてよくわかんないワインを飲んでも。


高級ブランド品をもらっても。


いい車にのせもらっても。



幸せになれませんでした・・・・




もちろん未だに、


ブランド物や、高級で、サービスの整った店はダイスキですが。



そんなものがあっても、


幸せになれなかったから。




このタンポポのような陽だまりに


キュピンときたのかもしれませんね。




次回は、オクテなモサ男くんが、


交際宣言をしてくれるまでをメモ