AIが未来を良くする唯一の方法?? | 追伸 4jhから愛をこめて

正直、告白する、

 

私はAIを嫌っている、

正確には、恐れている。

 

AI 人工知能、

自分で考えることができるコンピューター、

 

団塊ジュニア世代、かつ、

一般庶民である私たちの多くは、

テレビから大きな影響をうける。

 

お金に余裕がなく、

ベビーシッター、お手伝いさんを

雇えない、核家族においては、

 

テレビがその役割を代行する。

物心つく前からテレビに大きな影響を、

 

受けた結果、大阪の子供たちは皆、

阪神ファンになり、男・川藤を好きになり、

掛布2軍監督が好きでたまらなくなる。

 

そのように冷静な感覚を失うほどの、

影響をテレビから受ける。

 

センス、道徳観など、否が応にも、

大きすぎるほどの影響を及ぼしている。

 

そんな私たちにとって、AIは、

開けてはならぬパンドラの箱のような、

そんな感じだ。

 

幼年、少年の頃、テレビの中で、

進化すぎたの機械たちは、

主人公を苦しめまくっていた。

 

 

銀河鉄道999では、

哲朗は機械の体にされそうになるし、

 

スペースコブラを散々苦しめた、

最終兵器は人工知能であり、

進化し、学習する兵器であった。

 

近くでは、映画「マトリクス」では、

人工知能たちが人類を支配し、

 

人間を機械である自分達を動かすエネルギーを

供給する資源として扱い、

 

人類は見窄らしく暮らしていた。

 

やばい、

 

AIが流行れば、最初は良くても、

すぐに奴隷的な感じになる。

 

中年以降の男性の多くは、

結婚以後の家庭生活で、

既に知っているパターンである。

 

結婚当初、あんなに甲斐甲斐しかったのに、

時間が過ぎると、

基本的人権さえ、守られなくなり、

 

気がつけば、家庭内カースト制度の、

最下層に組み込まれてしまう。

 

嫁を頂点とし、子供、ペット、

その下に組み込まれる。

 

その復権はほぼあり得ない、

ガンジーもうなだれるほどにそうだ。

 

それは口にはしないが、夫たちの多くは実心し、

 

その立場に甘んじて生ききる、

受動的幸福観を手にいれ、

足掻くことで良い結果は生まない。


カーストも悪くはないのだという、

老域に入った宗教学者の悟りをえる。

 

一度、出来上がったカーストを崩そうという、

革命を家庭内で夢見てはいけない。


そんなことを肌身で知っている。

 

そんなわけでAIの印象は良くない。

 

しかし、昨秋金曜日、考えは変わった、

 

我らが社労士の先達 小山邦彦先生と

陽明学の難波先生から、

 

AIについての話を聞かせてもらった。

 

話はこうであった、

人の良心の触媒となるAIを創造することに、

我々が力を尽くさねばならないのではないか、

 

AIを成立させるビッグデータとは、

かつて松下幸之助が言った、

「衆知」でないか?

 

幸之助は、皆の「知」を集めて、

全体幸福を生み出す原動力とした。

 

東洋における「知」は、

良知・良心を意味する。

 

視野が一気に広がりました。

ありがとうございました。

 

 

追伸 4jhから愛をこめて

 

 

AIは、結局、道具だ。

それ自体が目的ではない。

 

道具に善も悪もない、

その使う人間にそれがある。

 

包丁からは、

たくさんの手料理がうまれ、

 

お母さんたちは家族に、

たくさんの愛情を注ぎ込む。

 

しかし、それはまた、

重大な悲劇を生む道具となってきた。

 

お母さんは、

はじめて子供に包丁を使わせるとき、

 

危険性を十分に伝え、

取扱いには十分に気をつけさせ、

 

愛情表現の一手法を、

親から子へ伝授する。