何でこんなとき?!メガネが割れるか?! | 追伸 4jhから愛をこめて

先日、メガネのフレームが割れた。

 
自分が講師を務めるセミナー開始の5分前に、
私はトイレで用を済ませようとしていた。
 
見えないかもしれないが私は繊細であり、
すごく緊張してしまう質で、緊張すると、
トイレが近くなる。
 
なので、セミナーの前、
初めての会社へ訪問する直前、
歯医者さんへ行く直前などなど、
 
緊張がしやすい状況になる直前には、
トイレに行くようにしている。
 
先日もセミナー直前に用を済ませ、
鏡の前に立って気がついた、
メガネのレンズが汚れている!
 
私はトイレットペーパーでレンズ拭こうと、
大便用の個室へ慌てて入ろうと、
 
勢いよく、扉を押した、
勢いあまり跳ね返ってきた扉は、
私の顔面を殴打し、メガネは飛び、
床へ転がった。  
 
左側のフレーム上部が割れ、
レンズははずれた。
 
視力は0.03、
コネなしカネなしでも
社労士業はなんとかなるが、
メガネなしでは手元資料も見えない。
 
セミナー開始まで3分前、
私は大阪産業創造館5階トイレで、
 
往年の横山やすしのように、
メガネメガネとなった。
 
片目しかレンズがなく、
片方のフレームはひらがなの「し」を、
反対にしたみたいなっている。
 
そのメガネをかけた鏡の中の私は、
やすいコント芸人のようだ。
 
この日のセミナーがどうなるか、
目えなくなってしまった。
 
幸い事務所に近い会場であったので、
事務所から代わりのメガネを届けてもらい、
何とかこの日は乗り切った。
 
 
赤茶系のやや丸みのある、
セルロイドのメガネは弊社女子に、
たいそう評判が良い。
 
キムタクみたいに、
何を着ても身につけても、
「似合うっー」ということにはならず、
 
帽子などの被り物などは、
身につけた途端に周囲から、少なからず
大爆笑が起こる。
 
先日、モンゴルにて乗馬にチャレンジした際、
乗馬用のヘルメットを被ったら、
旧日本兵と言われ、大草原が笑いで揺れた。
 
 
そんな訳で、ちょっとでも周囲から似合うと
言われたものにものすごく執着するのは、
キムタクではない者達のは悲しき性だ。
 
この気持ち、
スラッとした小顔のあなたには、
わかるまい。
 
という訳でこのメガネを修理することにした。
 
 
 
追伸 4jhから愛を込めて
 
メガネ屋で修理代をきくと、5,400円であった。
新品を買っても5,000円。
 
新しいものを買うように誘導している。
 
売る方も、
新しいものは全自動の設備で、
金太郎飴みたいに作られるのに対して、
修理は手間がかかり、
儲からないのだ。
 
買う方も、
古く傷ついたものより、
新品のがいいだろう。
 
修理するより、
新しいものにするほうが、
売る方も買う方も良いのだが、
 
でもそのモデルでは、
地球がいつも間にか、
ハゲ山になりそうだ。