午後8時
の鐘が響いた頃、
秀次親分と手下を乗せた船が戻ってきました。
小藤次さんにお酒の差し入れつきです![]()
![]()
一通り事情を説明した小藤次さん。
3杯目の丼酒を飲み干した時…
3杯目
最初遠慮してたのに、3杯目![]()
まっ仕方ないか…![]()
![]()
飲み干した時、秀次親分の提案で、
船の様子を見に行くことにしました![]()
小藤次さんは小船を帆船の裏側に回します。
すると風に乗って囁き声が…
「このくそ暑い最中、三人もの娘を抱えているのはお頭、厄介だぜ。」
「十蔵、そんなことは最初から覚悟の前だ。
今日のは別にして、本所の二人は明日にも親から連絡が入る。
おこうにその仕度をさせておけ。」
「合点だ。」
「奉行所が本式に動き出す前に、金を掴んで江戸を離れるぜ。」
この会話…絶対誘拐犯
です![]()
![]()
小藤次さんの勘、ビンゴ![]()
秀次親分と相談して、子供達が怪我をしないよう、
寝静まってから取り押さえることにしました![]()
秀次親分が仕えている同心・近藤さんにお出ましを願うため、
秀次親分配下の銀太郎さんが役宅に向かいました。
残りの方々は小藤次さんの小舟で待機。
小藤次さん、蚊の襲来を忘れるためにお酒をちびちび…![]()
ん
それってかえってよくないんじゃ…
やっぱり蚊を引き付けた![]()
…小藤次さん気をつけなきゃ…![]()
![]()
捕吏を引き連れた近藤さんが姿を見せ、
押し込む準備は整いましたが、
午前0時の鐘を聞くまで、皆さんじっと待ちます![]()
その鐘が響き渡り消えたとき、秀次親分に答えた近藤さん、
「赤目どの、頼む。」
と幼女3人を助けることを優先するように願い、
静かに舟を出します。
皆さん船に乗り込むと、鼾がいくつも重なって聞こえてきます![]()
小藤次さんは、船倉の真ん中に女2人に囲まれた子供達を発見。
その場所に近づきます。
その瞬間、近藤さんと秀次親分が強盗提灯を照らし、
「南町奉行所定廻り同心近藤清兵衛様の出張りである。
神妙に致せ!」
との声が響き渡ります![]()
![]()
捕り物開始![]()
小藤次さんも、匕首を抜いて向かってくる女を倒し、
無事に幼女達を保護![]()
![]()
ひとまず一件落着のようです。
次回へ続く![]()
- 杜若艶姿〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)/佐伯 泰英
- ¥630
- Amazon.co.jp