小藤次さん、太郎吉さん、捨吉くんの3人は
舟で隠れ家へと向かいます。
見張りにたっていた三太くんにおにぎり
と
ゆで卵の差し入れです。
小藤次さん、捨吉くんと三太くんは舟に
おいていく予定だったのですが、
「酔いどれ様、おれたちを舟に残すつもりか。」
と口を尖らせていう捨吉くん
に、
考え込んだ小藤次さん。
今日の手柄はこの2人のものだということで、
結局連れて行くことにしました。
隠れ家にいるのは、雲蔵親分に
赤蟹
のおせんさん、そして子分が4人に
用心棒の侍が3人の合計9人。
小藤次さんが正面から押し込み敵を倒し、
タイミングを見計らって3人が裏から入り、
縞太郎さんとおはまさんを助けることに。
中では赤蟹
のおせんさんが、
ジェラシー
のあまり下駄で縞太郎さんを
殴る
殴る
殴る![]()
と、子分達が土間にひっそりと立っている
小藤次さんに気が付きます。
まずは出てきた用心棒3人衆![]()
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だけどあっという間に小藤次さんに倒されます![]()
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この様子に雲蔵親分も子分達も呆然・・・![]()
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そのすきに太郎吉さんたちが縞太郎さんと
おはまさんを助け出します。
おびえて命乞いをする雲蔵親分に小藤次さんは
「雲蔵、おはまの身だがそなたが亀屋に
見請け料を支払え。それが此度の始末料だ。
それともそなたの素っ首、胴から斬り放すか。」
と一喝。
身請け料を支払わせることに![]()
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こうして皆、無事に帰る事が出来ました。
時間は午後10時![]()
竹薮蕎麦ではおはるさん、従業員の半次さん、
そして捨吉くんのお姉さん・おさとさんが
待っておりました。
奥から姿を見せた美造さんが、
「縞太郎、生きて戻ってこられたか、よかったな。」
としみじみと声をかけます。
その言葉に縞太郎さん、土間に正座して、
「お父つぁん、すまねえ。おれの了見違いだ、すまねえ。」
と土下座して泣き出します。
お母さんのおはるさんも一緒に頭を下げました。
さて、一緒にきた女郎のおはまさん、
本名は「おきょう」さんと言います。
小藤次さんの口添えで、縞太郎さんのお嫁さんに![]()
身請け料は雲蔵親分が払ってくれることになっているので、
何も心配は在りません。
そして、一から出直すという縞太郎さんに、
「死んだお父つぁんと同じ職人の修行をなすというのか。」
「赤目様、おれには親父は1人しかおりません。
竹薮蕎麦の美造って名でさあ。
おいら、雲蔵にとっ捕まってようやく目が覚めました。」
とはっきり言い切りました。
これで一件落着![]()
小藤次さん、安心して水戸へ行けますね。
次回へ続く![]()