小百合ちゃんの耳の調子がおかしい・・・![]()
いや脳かもしれない・・・![]()
友人が同僚と小百合ちゃんの目の前で、
朝の情報番組の話をしていたそうだ![]()
なにやらその情報はすぐにインターネットのサイトで
更新されていたようで、さすがと2人は盛り上がっていた![]()
目の端に写っている気配によると、
小百合ちゃんは、その話が気になるのか、
はたまたまるで縄跳びの順番を待つかのように、
2人の話題に入るタイミングを狙っているのか、
2人のことをじっと見ていていたそうだ![]()
その後友人が席を離れ、同僚が机に座っていると、
なにやら小百合ちゃんはキーボードをぱちぱち![]()
そしてすぐにその同僚に、
「朝の番組でやっていた情報、
もう更新されてるよ
すごいよね、ネットって
」
同僚は思わず目を見張った![]()
![]()
つい・・・ついさっき、その話をあなたの前でしておりましたが・・・![]()
そこそこな声の大きさで話しておりましたが・・・![]()
かなり盛り上がっておりましたが・・・![]()
そしてあなたはじっと見つめておられましたが・・・![]()
驚きの表情を隠すのに精一杯の同僚に向かって、
小百合ちゃんはかなり盛り上がっておりました![]()
![]()
![]()
もういっちょ。
会社の近くにある公園には有名な桜が一本ある![]()
花見の時期には、宴会などはないものの、
散歩がてらに数多くの人が訪れる。
ちゃんと呼び名もついている。
とりあえず「アメーバ桜(仮名)」とでもしておこう。
ところがそのアメーバ桜に病気が見つかった。
その話は地元紙にも掲載され、
小百合ちゃんと友人と同僚の3人は、
どうなるんだろうとその桜の話題で話していた。
いや・・・話していたはずだった。
いや・・・多分話していたんだと思う。
少なくとも友人とその同僚はそう思っていた。
しかし、その桜の話題が済んだころ小百合ちゃんは、
「じゃあ、アメーバ桜も心配だよね・・・」
としんみりと心配げな表情を浮かべていた![]()
ん![]()
じゃあ・・・ってことは、今まで話していたのはどこの桜![]()
あれだけ心配していたのはどこの桜![]()
その前の話題に出ていたのはどこの桜![]()
ちなみに、その他に有名な桜は近所にはない。
しかも、地元紙にとりあげられるような
病気にかかった桜は他にはない。
きっと小百合ちゃんの星には、
地球とそっくりの世界があるに違いない。
だから地球の話題がまた別の世界にも存在するのだ。
それを知らない我ら地球人だけが、
ん![]()
と、不思議な感覚にとりつかれるのだ。
やっぱり小百合ちゃんは異星人だ。