さて、江戸に向かっている小藤次さん、
神奈川宿で、刃物の研ぎをしているお店に入ります![]()
このお店はご亭主の伍作さんというおじいさんと
若い職人さんが2人で、庖丁などを研いでおります。
ここで小藤次さんは、仕事場の隅をかりて刀を研ぐことに。
これまで2藩から鑓の穂先を奪うため、
何人もの遣い手の方々と対決![]()
そりゃ刀はぼろぼろですよね・・・![]()
小藤次さんのお父さんは、万が一仕事がなくなったときのため
小藤次さんに研ぎの技を教えていたそうで、
ご亭主お墨付きの腕前![]()
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小藤次さん、なんでも出来ちゃうね![]()
このお店の外では、黒崎さんが小藤次さんの様子を
窺っておりました![]()
研ぎをするということは、この後刀を使うということ。
つまり、まだ襲撃は続くのだと黒崎さんは考えます![]()
どこの藩が襲われるのか検討はつかないけど、
理由さえ探れば、自分の勤め先・・・
つまり丸亀藩のダメージをおさえる事ができるはず![]()
そして、ひらめいた黒崎さん![]()
いちかばちかの賭けに出るため、酒屋へGO![]()
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一方、刀の研ぎを終えた小藤次さん、
伍作さんから、
「いい仕事を見せてもらった」
と、お夕食に招待されます![]()
伍作さんちを出たのはPM8:00![]()
そこから川崎まで2時間歩きます・・・
昔の人は歩きが基本だけど、すごい・・・
PM10:00
、河原におりた小藤次さん、
どこか寝る場所はないかと探していると、
河岸に屋形船がとめてあります。
これに潜り込む事に![]()
30分後・・・外に人の気配が・・・![]()
「赤目小藤次殿にお願いがあるので、ぜひ面会したい」
という声がかかります。
そう
黒崎さんです。
もう一度声をかけ、勤め先と名前を名乗ると、
「入れ」
と小藤次さんのお許しが出ます。
中に入った黒崎さん、
「私は小藤次さんの戦いぶりを何度も目にしています。
私に、あなたから鑓の穂先を奪う力量はありません。」
と、懐から茶碗を出して、
「あなたを酒で買収するつもりはありません。
私が飲みたいだけです。
と、お酒を注ぎます![]()
と、小藤次さんはお酒には手をつけず、
「用事があるなら話せ」
と催促します![]()
そこで黒崎さんは今までに考えに考えたことを話し始めます。
「自分が知りたいことは一つ。
どうして丸亀藩と赤穂藩が襲われて、鑓の穂先が奪われたか。
それを聞かせてもらえるなら、
自分は身分は低いが、命を賭けて、
あなたの願を叶えるつもりです
」
さあ、この黒崎さんの熱い思いに、
小藤次さん・・・どう答える![]()
次回へ続く![]()
本日のおまけ![]()
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小藤次さんが今歩いているのは、
「東海道」というところ。
東京の日本橋から京都の三条大橋まで約492キロ。
この間には「宿場」つまり泊ることのできる宿があるところが
53ヶ所ありました。
小藤次さんが最初に鑓を奪ったのは箱根の手前。
この箱根から江戸までの宿場を書き出してみました。
箱根
ここで丸亀藩の鑓ゲット![]()
小田原
ここで赤穂藩の鑓ゲット![]()
大磯
平塚
藤沢
戸塚
保土ヶ谷
腹ごしらえ。黒崎さんの存在に気づく。
ここで、熟睡していた黒崎さんを起してあげる![]()
神奈川
川崎
ここで黒崎さん、小藤次さんを訪問![]()
品川
日本橋
小藤次さんは、いったん箱根まで行って、
鑓を奪いながら江戸方面へ。
それぞれの行列は、反対に江戸から京方面へ
向かって進んでおります。