さてさて金毘羅道中の石松さん。
今度は「小松村の七五郎」さん家にお邪魔します![]()
七五郎さんは石松さんの昔からのお知り合い。
奥さんは「お園」さんと言って、旦那さんより肝の据わったお方です。
そんな石松さんに忍び寄る怪しい影・・・![]()
その名も「都田三兄弟!!」
この方々都鳥一家ともよばれておりまして、
吉兵衛
・常吉
・梅吉
の三人兄弟。
この三人が石松さんの懐のお金25両
を狙っているのです。
お金に困っているからと言って貸してくれとお願いしますが、
もちろん石松さんは鎌太郎さんから預ったお金だから貸せないと断ります。
ところが相手もそう簡単には引き下がりません。
それどころか石松さんを褒めあげて、挙句に次郎長さんの名前を出してきます。
「仁義に厚い石松さんなら、困っている人を捨てては置けない。
それに親分の次郎長さんだったらきっと貸してくれるはず・・・」
その言葉にとうとう石松さん、大事なお金貸しちゃいます・・・![]()
さて、ニ三日中には返すから!!といった都田三兄弟、
何日たっても返す気配がありません。
そりゃそうだ、最初から返す気はゼロ![]()
悪い人たちなのです。
この都田三兄弟の元にはなんと保下田の久六さんの子分が身を寄せております。
なんとかお金を返したくない都田三兄弟、
親分の敵を討ちたい元・保下田一家の子分達、
・・・意見が一致しちゃいましたね・・・
話し合いの結果、石松さんをだまし討ちすることに![]()
そうとは知らない石松さん、
根っから素直な方なので「お金を返すから一緒に来てくれ」
という言葉に従い、林の中に連れて行かれます。
ここでいきなり切りかかられて
石松さん始めて気が付きます。
なんとか追手から逃れた石松さん、
大怪我を追いながらも、七五郎さん家に逃げてきます。
七五郎さん夫婦はびっくり![]()
とにかく追手から隠すため家の奥に入れます。
そこへ都田三兄弟が現れます。
危機一髪・・・![]()
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とおもいきやここで、お園さん登場![]()
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土足で家の中に上がる都田一家の前に槍を持って立ちはだかり、
立派な啖呵を切ります。
「人の家に土足であがりこむとは何事だい!
家には誰もかくまっていない、さあ出て行け!!」
と、槍を振り回します。
この勢いに都田一家は退散
一安心・・・![]()
と思ったら、石松さんの姿は消えておりました。
石松さんは七五郎さんに迷惑がかかってはいけないと、
怪我をおして逃げます。お堂の中に隠れていると、
そのお堂の周りに三兄弟達が現れます。
ここで三兄弟は中に石松さんがいるとも知らず、
石松さんと次郎長さんの悪口を並べ立てます。
とうとう我慢の出来なくなった石松さんは、
お堂の戸をぶち破り、都田一家に襲い掛かります![]()

しかし奮闘もむなしく石松さんは惨殺されてしまいます![]()
次回へ続く![]()