さてさて、一回で終わらせようと思ったのに・・・


やはり書きたいことがたくさんあって我慢できません!!


というわけで、もう少し細かく解説していきたいと思います。

ぜひぜひ次郎長さんに興味を持っていただければ、

そしてテレビを見る時の参考にしていただければ嬉しいです。


(ストーリーはそのときによって若干違ってきます。)



まずは 「1.次郎長売り出す」


「清水の」というくらいなので出身は静岡県。

「次郎長」は次郎八さんところの長五郎さんで「次郎長」

もともとは船頭さんの息子さんですが親戚の米屋さんに養子に行きます。

でも米屋は継がずに任侠の道へビックリマーク


   ※ この頃の侠客はみなさん「△の○」というような呼ばれ方をします。

      △には地名がほとんど。職業なんかも有ります。

      ○には名前や通称が入ります。


次郎長さんは友人の「大熊」さんちにご厄介になり、毎日を楽しんでおります。

大熊さんには妹が一人、「お蝶」さんと言います。

次郎長さんとお蝶さんは、ストーリーの初めの方で結婚します。


ある時、いかさま博打をあばき、だまされた「桶屋の鬼吉」さんを助けてあげます。

この方こそ記念すべき一番目の子分。愛知県の出身で、「桶屋」だけに桶作りも出来ちゃいます。


このあたりでもう一人女性が登場。「お仲」さんと言います。

女ばくち打ちで次郎長さんの男気に惚れて

この後、時々次郎長さんたちを助けてくれます。


この頃、いざこざから別な組と喧嘩をする事になります。

相手方の喧嘩の使いできたのが、その組の助っ人の「関東綱五郎」さん。

テレビでは二枚目キャラ。仲間に「人間が出来てるからな・・・」と言わせるような人物です。

通常、喧嘩の使いに来た場合は、穏やかに帰してもらえることは少ないようで、

だいたい囲まれてしまうのですが、次郎長さんは何もせず帰してあげます。


さて綱五郎さんが使いに来たその返事をするために

こちらも使いを立てなくてはなりません。

その使いに・・・鬼吉さん出番です!!

鬼吉さんは自分で自分の棺おけ(桶型)を作ってそれを背負って使いに出ます。

ところが、こちらは相手方に囲まれてしまいます。

ここで綱五郎さんが、「自分はすんなり帰してもらったから、この人もすんなり帰して

やらないと義理が立たない」と、助っ人代を返して次郎長方につき、その後子分にしてもらいます。


ここで子分を二人増やします。

一人は「大政」さん。もとは武士だったのですが、

仲間との争いを機に嫌気がさしていた武士を辞めて、その後次郎長さんの子分に。

本名・伊藤政五郎さん、次郎長さんの参謀的存在です。


もう一人は「法印大五郎」さん。

山伏さんなのに任侠の道へ。だからちょうんまげはなくいがぐり頭で、

しゃくじょうというお坊さんが持つ杖を持ってます。(棒の上に輪のようなものがついていて音がします。)


子分が増えて、結婚もし、順風満帆だったのに、

友人の大熊さんがだまし討ちにあって殺されてしまいます。

次郎長さんはその仇討をやり遂げ、ほとぼりを冷ますために旅に出ます。


次回へ続く右矢印