最近は「婚外恋愛」とか呼ばれてるし、
でも結局やってることは同じやんという批判の声があるのも知っているし。
しかしながらどうも「不倫」という言葉は波動が重い。
なんかその重さって、日本人の気質が持つ重さとリンクしてる。
他のワードで例えるなら、「筋を通す」とかさ。
概念としては違ったものだし、むしろ表面的な意味だけを捉えるなら真逆なんだけど。
でも、
「筋が通らない」「筋を通せ」って言葉で不倫を糾弾する人と、
「不倫」って言葉は本当によく似合う。
双方、おなじくらい重いのね。
本人はそういう、「性的にだらしのない」ことが嫌いだから声を大にして批判してるんだろうけど、エネルギー的には同じグループっていうか。
「不倫」って、
ニュアンスとして、婚外恋愛と違って、婚外恋愛を否定するところまで言葉の意味に含まれてるから、
その否定の波動の重さが似てるのかもしれない。
日本古来の言葉に「義理」とか「人情」ってあるけど、
あれもちょっと重い。
さらに重いのが「仁義」とか「忍耐」とか。
こちらも表面的に捉えればわりとポジティブな意味なんだけどさ、
やっぱり底の方に「欲に従うことはダメなこと」っていう他人(と自分)の自由を否定する波動が入ってる。
人をがんじがらめにする、個々の意思を認めない概念。
あ、それって「不倫は死刑」みたいなのと一緒じゃん?
それとは別の角度で、「お金」と「不倫」も似てる。
これは、3次元的な意味合いが強すぎて、
かんたんに言えばドロっとした重さが似てる。
とにもかくにも、
「不倫」って言葉はなんであんなにズッシリ重いのか。
つまりそれは、
「そもそもが重いことだからだよ」
という、人の意識が重くさせているということですね。