きのう、劇団のお世話になってた話を書きました。
夏休み子供劇場に出て二年目。中学二年生の時の事。運命の出逢いがありました
新しい団員さん入団してきたのです!私の第一印象
「この男人相悪いなぁ・・・(; ・`д・´)」
でした(笑)
いつも隅の方で一人で台本読んでる姿が気になり声をかけるように。
彼は真面目に台本読んでただけなんだろうけど、教室でいつも一人な自分と重なって気になったの。
人相悪いと思った第一印象とはうってかわって
な~んて少女マンガのような事はなく、彼はピリピリと神経が尖ってた。
声かけてくれるなオーラというか、私と同じ
「人間嫌い」
な匂いがした。
今では傷つきたくない症候群で、ちょっとでも嫌な事言われると逃げる。
いや、言われそうな気がしただけで逃げるようなヘタレなのに当時13歳の私はものすごいパワーがあった
嫌な空気なんてムシで遠慮なくガンガン話しかけたのです(笑)
結果好きになってしまったんだな~
思ったら速攻!稽古場の片隅でいきなりの告白
「好きなんだけど!!」
彼「ふんふん、誰が?」
私「私が」
彼「誰を?」
私「王子さんを!!」
・・・・・(゚Д゚;)????
あの時の顔は今も忘れられないww
もちろん断られるんだけど、断りの理由が
「好きな人がいないから」
と言う。
「だったら私の事好きになって!しばらく私の事意識して気にしてみてそれから返事ちょうだい!!」
13歳の私・・・すごすぎてすごすぎて震えるわ~ww
一か月後ー
「やっぱりかおりちゃんの事は妹にしか見れないよ」
と失恋。
でも、彼はまたもや不思議発言
「好きって何?どういう気持ちなの?」
どうやら彼の好きな人がいないは「今はいない」とかではなくて本当にいなかったのだ!
《好きって気持ち》がわからなかったのだ!
今までも告白とかはされたけど今一つわからなかった。好きとか信用できない。人を信じられない。
と彼は言った。
それを聞いたのは私が初めてって事にうれしくなって舞い上がった私は
「私のこと信用してくれなくてもいい!私が信じる。あなたの分まで二人分信じる。二人分好きでいるから!」
と言った。当時、私自身も自分を信じられなくてフラフラしてたのに、すごい力が湧いてきた。
初恋ってやつは経験したつもりだったけど、初恋の人の名前も顔も思い出せなかった。きっと私にとっての本物の初恋はこの恋なんだと思う。
それから本当に努力して、距離を縮めていった。時に心無い事を言われて泣きながらも一生懸命「あなたが好きよ」って伝え続けた。
そこから生まれたのは恋ではなかった。
「かおりちゃんはオレのお母さん」
はぁ~?(;・∀・)?
女性としてではなく家族のような人になってしまったのだ(ノД`)・゜・。
三年間愛を注いだ結果、彼は人を信じるようになり、恋をして彼女をつくってしまいました。 チャンチャン♪
でも私の片想いは終わらず、高校三年生の時に学校で書かされた【自分史】の中でも彼への熱い愛を語ってます。(これを書くにあたって10年ぶりぐらいに読んだ)
自分史の最後の方に
彼は私の絶対者なんだと思う。心の師であり人生の師なのである。これからも一生大事にしたいと思う。
何十年後かにこの自分史を読んだ時、その時もそばにいられたらいい。一緒に道を進んでいけたらこんなに素晴らしい事はないと思っている
と書いてあった。
さて、自分史を書いてから17年。
いろいろありました。
彼は結婚して今はお子さんもいる。
が、なんとびっくり!私の片想いは現在進行形で続いてます
彼は今も舞台に立っていて、それを観に行くのが私の一番の楽しみ&幸せです
もちろん、出逢ってから21年になるので、私もチラホラと他の男性との関わりやお付き合いした期間もありましたよ。
でも、彼は私の永遠の王子。いや、命を救ってくれた神様なのでずっと愛情は薄れる事なく、今も愛情は増え続け、トキメキ続けてます。
だって本人が言ったんだよ?
「もう俺って神レベルじゃない?(笑)お前は俺の事はVIP席において、普通の恋愛しなきゃな」
って!!!!!(笑)
彼は自意識過剰な訳でなありません。私からの溢れ出す愛を10年以上これでもか!ってぐらいくらってるからこんな発言もアリなんです。
例えばあなたがキムタクが死ぬほど好きだとします!!
キムタク本気で好き!死ぬほど好き!キムタクへの気持ちに嘘はない。何より大事!
でも彼氏いる。
いけない事ですか?
って感じです。伝わるかな~。ドキドキ(T_T)
とにかく私は王子が大切で愛してるんです。恋愛・友愛・家族愛・すべてです。
彼を想う事は私にとって人間の三大欲求の一つに匹敵するぐらいなんです。
奥さんに対してやましい事はなにもありませんよ。そういった関係は一切ありません。
私はこの想いに誇りを持ってます。
でも他の恋愛は?
・・・・・・・・・・・・・
っていうと、いじめられっ子気質、卑屈な性格ゆえに言葉のDV彼氏やら世にいう不倫関係などなど、とんでもない関係が多々あったという話はおいおいと・・・ネ(苦笑)