皆さんこんにちは。

わたしは

磯田美佳といいます。

 

 

 

わたしは

日本アルプスの山々に囲まれた

長野県の伊那谷という所で

 

自給自足の暮らしにあこがれて

都会での便利な暮らしを手放し

大好きな子供達

三毛のネコといっしょに

お気に入りの築90年のおうちで

 

手づくりの豊かな暮らし

ここで出会った大好きな仲間たちと

大地に根を張り

しあわせに暮らしています。

 

今ここにたどりついた私の物語は

一見ちっぽけな私という個人の

他愛もない出来事にすぎないようですが

実は多くのわたしのような人たちと

共有できる物語なのだと思います。

 

大きく言うと

わたしたち人類が

生まれながらに追った魂の約束のもとに

わたしたちの人生は

あるひとつのもとに還るように

道づけられているということです。

 

決して個人の領域にとどまらず

それらは多くの歴史と血族を通して

人類に語り継がれてきた物語なのです。

 

でも生まれたときは

目の前しか見えなかったので

母と父の姿を見て愛のやり取りをし、

生き方を真似て生きる術しかありませんでしたから

そんなことは分かりようもありませんでした。

 

父と母もきっと

自分が生育する中で

同じようだったと思います。

 

それが後に

思春期を迎えた自分が

摂食障害になって

家族間連鎖病、社会問題と言われることで

明るみになることによって

 

当時、

自分が機能不全の家庭で育ち

社会通念によってつくられた偽の自己と

本当の自己の魂との

ズレによるものだとは

思いもよりませんでした。

 

わたしの魂は

常に本当の自分の魂を生きようと

し続けていたのです。

 

みなさんもそうだと思いますけど

 

わたしはずっと

魂に何枚も玉ねぎの皮のように

皮を被っていたので

本当のわたしを知ることが出来ずにいました。

 

ところがある日

摂食障害という病によって

本当の自分に出会う旅に出ることになったのです。

 

はじめは何でこんなことになったのか

さっぱり分からず、

ただただ自分が自分の思うようにならず

人生初めての挫折感を味わい

 

学校にも行けず、

人と同じようにできない自分を責め

落伍者としての烙印を押し

引きこもりの人生が始まったのです。

 

それまでの私を知っていた人

今の私を知っている人には

想像もできないわたしの姿です。