昨日の夜、見ながら寝落ちしたyou tube動画。

天外伺朗さんのぶっちゃけトーク。

今回は「無分別智」医療について。


無分別智(むふんべつち)とは、

仏教、特に大乗仏教や禅の教えにおいて説かれる智慧で、

「良い/悪い」「正しい/間違っている」といった分別(区別)を超えて、

物事をあるがままに見る心のあり方を指すそうです。

 

 

このお話に出てくる「身体知」という概念があるんですけれど、

この身体知こそ今、私たちにとても重要な感覚、能力です。

最近、体との統合について強く感じています。
 

ここ数年ずっと股関節の痛みから足を引きづって

立ち仕事が億劫になっていたこともそうですけど、

 

天外さんによる意識の成長・発達のモデルというこの図を参照しながら

自分の体との再統合について考えています。

 

※画像は天外伺朗オフィシャルサイトのHPからお借りしました。

 


人類は今、あらゆる意味で変容の時期を迎えています。
私自身も然り。

母の肉体から生まれ落ち、受肉した私たちは世界との分離、身体との分離、
影との分離を経験して、さらにそれらとの再統合を果たすという人間体験をしています。

この身体との再統合とは意識の発達段階において

自我(マインド)と身体(ボディ)が統合された

「心身一体の全体的な自己」。
 

理性的エゴを超え、身体的な感情や本能を包含した、

より高次の自己意識の進化をケンタウロス意識とケン・ウィルバーは名づけました。

私たちはこれまで、からだという個の器を一人一人持ちながら、

それらと自分が実は分離していて一心同体になっていないってことです。

 

自分を乗せて生きる器で大切な存在でありながら、体を酷使して働き続けたり、

消化に苦労する食物などを食べたりして、体の敵のような行動をしていたりします。
自分で快不快がわからなくなってしまうほど思考優位で生きていたりします。

この分離状態のまま私たちは病気になってみたり、

心身の不調を体験したりすることで自分との関係を問い直し始めます。


ミラノ五輪で優勝したペアの「りくりゅう」の
一心同体のような見事な演技があれほどまでに美しいのは

自分と体が一致するとは、
あの一体感を感じる心地よさがあるのではないでしょうか。

そんな自分の体との再統合に向けて
私たちは自分の心や体と向き合っていく必要があります。

身体知をとりもどすこと。


思考のジャッジを超えて体の声を信頼し、
体や心からのサイン、快・不快を見逃さず
私たちは体との対話、セルフケア、愛することを通して

今、体と自我の統合段階に入っています。

自分を植物に例えると
体は大地、私たちの土台になる土壌です。

この大いなる体とつながる私たちの見えない根っこは
今、ひとりひとりの自分の体とのつながりを回復すること。


地球という大地とのつながりが私たちを外側の不安や心配から
大いなる母のように受け止めてホールディングされるのです。

わたしたちの統合が地球全体の営みにつながっていく

大きな変容の時期を迎えています。