アジア人の家庭は基本的に親がキッチンにずっといることが多いのでは?
ということに気づいた。

みんなが帰ってきて晩御飯を食べた後など
片方の親又は両親がキッチンにいたり、リビングがすぐ隣で声が聞こえたり、特に子供と話しているわけではないけど、結構キッチン付近で過ごす時間が長いんじゃないかなと思う。

他の国ではどうだかわからないけど
アメリカのある家庭では
食事が終わったらみんなバラバラで部屋に行ったり、親だけがリビングにいたりと
週末などのお休みの日以外はみんなが同じ空間でたわいもない話をしたり、それぞれの事をしたり、片付けていたり、というライフスタイルではないような気がする。

私は少なくとも自分が育った田舎では
お母さんがキッチンで必ず何かをしていて、その隣でテーブルでみんなそれぞれのことをしているイメージがある。
だから宿題やお風呂や寝るまでは部屋にこもることは少なかった。

うちの娘達も全く同じである。

この環境が子供を安心させる空間、
そして親子の絆を作る空間ではないかと思う。

娘の友達でうちに泊まりにくると驚く子達がいる。それはそういう雰囲気になれていないからだと気づいた。

うちの子達は、私がそばで何かをしていても
構わず姉妹で人の噂話や学校の先生のことなどを話す。
私もたまには賛同する。

自分一人の空間が必要だという人もいる。

私達はある程度みんなで話したり適当にそれぞれのことをしたら、各部屋に行ったりシャワーしたりする。

これが家族の集いかなと感じる。