昨年9月の満月に
勝子さんは肉体を脱いで逝きました。


それは  あまりにも突然でした。


誰にとっても
センセーショナルで   
深い喪失と哀しみで   受け入れることは容易なことではありませんでした。


勝子さんを  言葉で表すとするならば

ひたすら  愛を  与え続けた人

ただ  それに尽きます。
たくさんの人と 愛し愛された勝子さんでした。

勝子さんを  愛してやまない一人として
勝子さんへのラブレターの ものがたりを
綴ります。
(あくまでも個人的な感覚で綴ります)








愛の計画は    終わりなき旅路

Iam everywere…     Iam everywere …





カコちゃんは  柔らかい草の上に座っていた。

ここなら  咲いているお花たちを踏むことなく
愛でていられる。
カコちゃんを上から見ると  お花たちがカコちゃんを囲んで、どこまでも咲き広がっているようだ。


カコちゃん  待たせてしまいましたね。
あなたが  ここにいるのは知っていましたが、お花とお話している姿に  直ぐに声をかけれませんでした。
カコちゃん  私が何者か 分かりますね。


カコちゃんは、うん、
と頷いた。   そして  にっこりと  笑った。


私は   あなたのガイドの  ココです。
そう、今  あなたが思ったとおり
私はあなたであり、あなたは私です。

 
カコちゃんが  少女のようで
ココは カコちゃんと比べると かなり大きい。

カコちゃんは 
周りを囲むお花のように微笑んだ。
ココもお花たちも  カコちゃんに応えて笑った。


ココ…  
ずっと  ありがとう!
どうしようもないくらい辛かったときに
そばにいてくれるあなたを感じてた!


もちろん 楽しいときも 嬉しいときも
ずっと一緒にいました。
どんな時もです。

カコちゃん
あなたの愛の放射は  これからも続くのです。
あなたは  この旅で
何度となく 愛する人を失う哀しみを経験して
いのちとはなにかを  
より深く理解しました。
この理解は  他の人とは比べることができないほどです。

だからこそ  あなたは
周りの人々が  ‘’死  ‘’だと認識していることを通して
つまり あなたが
インパクトの大きな
移行の仕方  を見せることで

‘’ 死は ない ‘’   

このことを
愛する人たちへギフトしたのです。

でもそれは、何度も言うけれど
カコちゃんが
いのちとはなにか  死とはなにか
その真実を深く理解していたからです。

あなたは  このお花畑のように
たくさんの人の心へ
いつでも  愛の花束を届け続けました。


そう言って  ガイドのココは目を細めた。
ふんわりとしゃがんで、足元のお花を優しく撫でた。


愛することは  楽しかったの!
一人一人の色があって
その人らしく色が喜んでいるのを見ることが
とっても楽しかった!


そうです。
カコちゃんは  愛することを愛しました。

愛することは
あなたのいのち そのものでした。

それは  決して消えることはなく
あなたが与え続けた お花たちが
また愛する人たちによって別の誰かへ
渡され続ける。
これから  あなたの与えた花が心に根を張って
ますます花を咲かせていく人も
たくさんいるのです。


愛の花は  枯れないから!


カコちゃんの笑顔に  お花畑が揺れる。


カコちゃん
あなたの移行は  大きな愛の計画です。

肉体を持ったまま  
次元を上昇することを選択している
あなたの愛する人たちへの目覚めへの奉仕…

この偉大な愛の計画は
進行中であり   必ず成し遂げられます。


今は  それが本当によくわかる!
本当に凄いよね!
ワクワクが止まらない!

ここへくる前は  私は渦になってたの…
小さな無数のひかりが  いつしか集まって
渦を巻いてて  もう すっごく綺麗で
大きさや色もカタチもひとつひとつ違う
たくさんの渦が  私だった!
あ~~ココにも見せたかった!


ココは  笑った。
カコちゃんも笑った。



また  愛する旅を続けましょう


愛することは  やめられない!



あなたの愛の勝利を  この宇宙で…
愛する人たちとも  また会います。
お互いすぐに  わかります。


みんな~~!!聴こえてる~~!!
愛を   ありがとう~~!!!
いつも  いつも  愛してるよ~~!!!
愛してるよ~~!!!


カコちゃんの声とともに
花びらが  舞い  
渦をまいて   
遠く   高く  昇っていった  






愛の計画は   終わりなき旅路

Iam  everywere…     Iam everywere…







202052
愛の計画を共に成す
勝子さんへ   勝子さんを愛する人へ
ネオブルー